ラクダは乗り物? いいえ、食べ物です!  「世界のへんな肉」

お疲れ様です

 ヤギ肉は刺身が一番旨いと実感した 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら

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目次

、動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く

2、ラクダって食べれるの? お味の方は・・・

3、本書を通しての感想

           

<本書の内容>

●動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く

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 子供のころ、動物園でキリンをみながら「キリンって食べれるの?」と

親に聞いたら、アホなこというなと怒られた覚えがある(笑)

 

日本人からしたらキリンが食べれないのは常識である。

でも、サバンナで生きる人達からみれば、キリンは貴重な食べ物だ。

 

国ごとで食べるものが異なるのは言うまでもないが、その食べ物は

日本人が驚くものばかりである。

 

著者が世界中を旅して、各国で食した

「え、こんなものまで食べるの?」と日本人からしたら

予想外な「肉」が続々と登場する一冊である。

 

読み終わった後、多くの動物が食べ物にしかみえなくなること

間違いないでしょう(笑)

           

 ●ラクダって食べれるの? お味の方は・・・

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 個人的に、ラクダって非常に臭いイメージがある。

特にラクダが怒ったときに、吐く唾はとてーも臭いとか。

 

でも臭そうな食べ物って、味は格別なイメージもある。

 日本のくさや、韓国のホンオフェなど。

だから、ラクダの肉も臭くても味はわるくないかもとは思ってるが・・

 

実際はどうなのか。

著者はエジプトの首都カイロのレストランで

ラクダの串焼きを食す機会があったそうだ。

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(引用元 TheMeatGuy)

 

でお味の方はどうかというと・・・・

脂肪は少なめで、赤身は多く、味は牛肉よりも鹿肉に近いらしい!

多少獣臭さはあるようだが、そこまで臭いは気にならず絶品のようだ!

 

機会があれば、是非とも食してみたいものである。

          

<本書を通しての感想>

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  率直な感想として

読めば読むほど、よだれが止まらんかった(笑)

 

 

 当然だが、国によって文化が違うように国ごとに食べるものも異なる。

 それでも、普段僕らが動物園で見かけるダチョウ、イグアナ、アルマジロ・・

ミラバケッソ」のCMで有名なアルパカ・・

そして、なんとキリン、ビーバーまで・・・。

 

普段、僕らが「かわいい」とおもって何気なく見ている動物でさえ、

国によっては美味しい食べ物になってしまう。

 

人間食べようと思えばなんでも食べれる(笑)、と思った一冊であった。

(ちなみに著者いわく、キリンの肉は嚙めば嚙むほどカビっぽい味らしい)

 

この本は著者が世界中を旅して、訪れた国で食べた「肉」の味が

見た目とは予想外に美味かったり、まずかったりと紹介してる本である。

 

それに加えて、著者がダチョウに追いかけられて九死に一生をえたり、

人生初めてのピラニア釣りをしたりなど、各国のエピソードをかわいい

イラスト共に描かれていて面白かった~

 

普段引きこもって、海外に行くことに全然興味がなかった僕ですが

この一冊で、「各国の肉を食べるために海外旅行もありだな~」

とおもったりもしなくもなかったり~

          

<お薦めの人>

 ・旅行好きな人

・食にこだわりたい人

 ・ゲテモノ好きな人

 

<本書に興味のある人>

www.amazon.co.jp

 

今回はここまで('ω')ノ

マンガって素晴らしい 「面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた」

お疲れ様です

誘惑に負けて「美味しんぼ」を全巻そろえてしまった 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

 ・本書を通しての感想

           

 <本書の内容>

●「漫画を読んだら馬鹿になる」は時代遅れ

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 僕らが小さい頃、「マンガを読んだら馬鹿になる」と言われてきた。

マンガを読んでも何の役に立たないと思った親御さんが多かったのだろう。

 

 でも、今はどうだろうか。

 日進月歩で進化する科学の最先端は、昔僕たちが読んでいた

 マンガの世界で描かれていたものばかりである。

 

マンガの中で描かれている

 今は存在しない想像上の知識が次々と仕事を生み出す

 「想像的知識」の時代が今到来している!

            

<本書を通しての感想>

 ①個人的に読んでみたい漫画

②本書を読んでみて

 

 

 

 ①個人的に読んでみたい漫画

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堀江貴文氏お薦めのマンガがてんこ盛りの一冊。

堀江さんが薦めることもあり、本書に紹介されてるマンガは

単純に面白いだけでなく、今後の経済の知識を身ににつけることが

できたりなどの実用的なマンガが多い。

 

その中でも個人的に

「これおもろそうー」「読んでみたい!」と思った

 マンガ三作をここにのせておきます~。

 

●「グラゼニ

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「グラウンドには銭が埋まっている」の略。

「野球とお金」という側面から、現実味あふれる描き方で 野球選手の人生を鋭くえぐっているマンガ。プロ野球の世界は年俸で階級が決まる。

戦力外通告で職を失う選手が多数いる反面、数億円を超える年俸を得られるスター選手がいる。そんな世界を、年俸2000万円程度の中堅の中継ぎ投手である主人公の視点から描く。p26~28

 

 

 ●「電波の城

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マスコミに就職を考えてる人にもオススメなテレビ局の裏側ガイドになる漫画の一つ。テレビ局に巣くう闇を鮮明に描いている。

序盤は、主人公が地方のFM局から上京してキー局の女子アナを目指す成り上がりストリーのように見える。しかし、途中から彼女自信が抱える闇とテレビ局が抱える闇がシンクロする物語へと変わっていく。p121~122

 

 

●「駅弁ひとり旅」

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一生懸命家族の為に働いてきたオッサンに贈る、理想の鉄道の旅を描く。

奥さんと2人で都内で弁当屋を経営している主人公は、結婚10周年の記念に趣味の鉄道で日本を一周するチケットをプレゼントされる。一応本業の弁当屋の味の研究ということで駅弁ひとり旅になった。p85

 

この三作以外にも、読んでみたい!と思える魅力的なマンガがてんこ盛りでした。

とりあえず、お金がたまり次第この三作メインに大人買いしようかとおもいます(笑)

 

 

②本書を読んでみて

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 このブログでは活字の本ばかり紹介しているので、マンガを読むイメージが

ないかもしれませんが、結構マンガは頻繁にみます(笑)

 

この本を内容をざっくりまとめると

「漫画ってこんなに面白い!どんどん読んでいこうぜ!」

だと思われる。

 

昔に比べて、マンガ=馬鹿が読むもの 

というイメージは払拭されつつあるんじゃないかな~と。

 

最近「LINE漫画」などスマホでお手軽にマンガを周囲の目を気にせず

過去の作品から最新のものまで無料で読めたり、

近年「7つの習慣」など世界のベストセラーが漫画化されるなど、

僕らの小さい頃に比べて、マンガが浸透しつつあるのではないかと感じる。

kingdam1600.hatenablog.com

 

実際、マンガのほうが活字よりわかりやすく(特に歴史もの)、面白く学べるし、

マンガをキッカケに読書を始める人も多いとか。

(実際、僕も小さい頃読んだ、横山光輝「三国志」三国志を学んだ)

 

昔に比べて浸透しつつあるといっても

まだ、マンガを読まない人がいるのはマンガ=子供の読み物

 のイメージがあるからのようだ。特に海外ではより一層。

 

 

ここまで色々と、マンガについて述べてきたが

このブログで言いたいのは一言だけ

 

マンガって素晴らしい!!

 

 

ただ、知識が面白く学べるだけじゃなく、読んでいると気持ちが熱くなったり

苦しくなったりと人の感情に刺激をくれたり、読むだけで夢中にさせてくれる疑似体験をさせてくれるマンガはすごい。素晴らしいってこと(笑)

 

 

 ただ、個人的には小説だけはマンガよりは活字で読みたい派ですが(笑)

(登場人物、世界観などを一つの文章から自分の中で膨らませながら楽しみたいので~)

            

<お薦めの人>

・普段からよく漫画を読む人

・色んな漫画の種類を知りたい人

 ・今まで漫画を読んだことがない人

 

<本書に興味のある人>

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今回はここまで('ω')ノ

 もしお薦めの漫画があったら是非教えてください~

地位もある名声も手に入れた、でも幸せを感じない・・ 「幸福の哲学」

お疲れ様です

アニメを見れたらそれでよい 河童の太郎です<m(__)m>

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

           

<本書の内容>

 ●「幸福」とは何なのか

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 私たちはどういうときに「幸福」を感じるのか

 何か困難なことを達成した時

人の助けになった時

趣味に没頭してる時

 

人によって幸福の感じ方は様々。

では幸福とは何なのか。

生きる上でどうすれば幸せな人生を歩めるのか。

 

 「嫌われる勇気」の著者 岸見一郎氏が

「幸福」について根本からじっくり考えた本である。

          

 <本書を通しての感想>

 ①成功と幸福の違い

②本書を読んでみて

 

 

 ①成功と幸福の違い

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 今まで、「幸福」は成功の延長にあるものだと思っていた。

例えば、努力して一流大学・大手企業に入ることで、周りから称賛されたり

ある程度の将来を約束されたりなどの「幸福」が自然とついてくるもの。

つまり、成功なしに幸福は得られないものだと考えていた。

 

 でも、実際は「成功」と「幸福」は全く別のもであった。

 成功したからといって、必ず幸福になれるわけではなく、

成功しなくても、人はすでに「幸福」であるようだ。

 

 じゃあ,成功と幸福の違いは何んだろうーと思ってるとき

友人のカメラマン・プリティがいってたことがピンときたので載せておきます。

 

●幸福

 今ここにあるものに気付けること。

自分がどんな現状であれ、幸福となる、物、事象、現象は存在する。

 

 ●成功

設定した目標に到達すること。

例えゴールに到達しても、幸福になるとは限らない。

 成功した現状に自分が満足できるかどうかで幸福が決まってくる。

 

 

②本書を読んでみて

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 そもそも「幸せ」って何だろう~と考えてる時点で

 おそらく自分は今の現状に満足してないんだろうなーと思う(笑)

本当に幸せなら「幸せ」とは何か?なんて考えないだろう。

 

 自分にとって「幸福」を感じる時は

・会いたい人に会えたとき

・うまい飯を食べたとき

・温泉に行けたとき 

など本当にささいなことで自分は「幸福」を感じられる。

 

 しかし、最近SNSの発達により他人との距離がより密接になったせいか

すでに私たちはささいなことでも幸せなのに、他人の上手くいってる姿や

楽しそうな姿をSNSを通してみて、自分はまだまだ幸せじゃない・・・

もっと頑張らねば・・・と思いこまされるようだ。

 

 

本書では

幸福は「なる」ものでなく「ある」もの だと述べている。

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人は何かの出来事で幸福になったり、不幸になったりしない。

 すでに今人は幸福である、というもの。

 

 

 この理論は非常に納得はできる。

 ただ、幸福はすでに身近にあるものとはいえ

 他者との関係は切り離せないし、他者と比較も避けられない。

となると、いくら自分は幸せーだなぁと思っても、

その幸せは少し無理に思った幸福で、心から感じる幸福ではない・・

 

人との距離がより身近になった今では

ささいな幸福でさえ感じるのは難しいんじゃないかな~

          

<お薦めの人>

 ・他人と比較しすぎてしまう人

・少なからず現状に満足してない人

・幸福についてじっくり考えてみたい人

 

<本書に興味のあるひと>

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今回はここまで('ω')ノ

増加する「自分が発達障害かもしれない症候群」   「発達障害」

お疲れ様です

毎年尿検査にひっかかる 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

            

<本書の内容>

 ●「発達障害」についてどこまで理解してますか?

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近年発達障害という言葉を様々なメディアで見かけることが多くなった。

 

そのせいか、「空気が読めない」「同じ失敗を繰り返す」人は

発達障害」と指摘され、精神科に行く人が増加している。

 

しかし、ただ空気が読めないからといって「発達障害」と

決めつけるのは間違いなのだ。

発達障害」という言葉が浸透した一方、誤解も生じている。

 

是非興味のある方は、この本で「発達障害」に関する正しい知識を

身に着けてほしい!

            

<本書を通しての感想>

発達障害とは

②本書を読んでみて

 

 

 

発達障害とは

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 発達障害脳機能の発達が関係する生まれつきの障害である。

 発達障害の原因はよくわかってなく、しつけや育て方が関係するわけではない。

 発達障害を抱える人は、相手の気持ちが分からなかったりなど、

対人関係をつくるのは苦手であるようだ。

 

本書では発達障害の特徴として、ASD・ADHDの2つを紹介している。

 ・ASD(自閉症スペクトラム障害)

 主な症状としては、コミュニケーション力の障害、強いこだわりなどである。

 相手の気持ちが分からない、人と会話がかみ合わないと可能性あり。

 

ADHD(注意欠如多動性障害)

 主な症状は「多動・衝動性」「不注意」が主な症状である。

 子供のころから遅刻や忘れ物が多かったり、集中力が続かないと可能性あり。

 

 

 

②本書を読んでみて

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 この本を買ったキッカケとしては

自分が発達障害かもしれないと思ったり

周りから指摘されたこともあったということが昔あったことが関係する。

何度も同じ失敗を繰り返す、人より理解力が遅い、じっとしてられないなど。

 何度か発達障害を疑ったことはあった。

 

 でも、人とのコミュニケーションが苦手なわけではないし、

 相手の気持ちを理解できないわけではないと思っている。

(あくまで主観ですが)

 

たまたま書店でこの本が目に入ったので

これを機に一度じっくり調べてみようと思いました~

 

 

もし自分が発達障害かもしれない・・・と心配な人は

 ネット上の発達障害 診断」をやってみるのもよいかと。

ADHD症状チェックリスト:成人(18歳以上)用|大人のためのADHD情報サイト

 

それでも心配で、もっと正確な診断が欲しい人は

精神科の診断を受けるのも一つの手です。

ただし、あくまで一つの目安として。

 

というのも、発達障害の問題点として、診断の不正確さがあるからだ。

単純に空気が読めないといった対人関係が苦手だからといって

発達障害と決めつけることはできない。

(統合失調症対人恐怖症の可能性もあるから)

 

うつ病や他の精神病と間違えられたりすることもあり

病院の診断でも発達障害を見極めるのは難しいようだ・・・

 

貴方の周りにいる

空気を読めなかったり、失敗を繰り返したりする人は

発達障害かもしれないし、それ以外のものかもしれない。

 

どちらにせよ発達障害を理解することは

きっとそういった悩みを抱える人の助けになるのではないかと思う。

         

 <お薦めの人>

・自分が「発達障害」かもと少しでも感じてる人

・ASD、ADHDなどに興味がある人

・子供に携わる仕事についている人

 

<本書に興味のあるひと>

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今回はここまで('ω')ノ

「きちんと考える」ってどういうこと? 「自分で考える力」の授業

お疲れ様です

考えた意見が大抵的外れ 河童の太郎です<m(__)m>

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

            

 <本書の内容>

●「きちんと考える」とはどういうことなのか

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今までの経験で自分ではきちんと考えているはずなのに

「説得力がない」「ちゃんと考えてからいえ」など

似たようなことを言われたことはないだろうか?

 

これは「考え抜く」ことができてないために起こることである。

 しかし、「考え抜く」とはどういうことなのか、

実際どのようなプロセスを行えばきちんと考えたことになるのか。

 

 本書では「考え抜く力」を欧米の学校での教え方を基に

 非常にわかりやすく教えてくれる本である。

             

●本書を通しての感想

 

 ①自分の大事なことに気付くために

②本書を読んでみて

 

 

①自分の大事なことに気付くために

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日常を過ごしていると、

なぜか納得できなかったり、何がおかしいと

理由はわからないが妙にモヤモヤする気持ちがほぼ毎日と思います。

 

この本によると日本人は

そういうモヤモヤした感覚を放っておく傾向があるそうだ。

でも、自分が何かに対してモヤモヤした気持ちこそ

自分にとって本当に大事なことなのだ!

 

ここで自分にとって大事なことに気付く手順を載せておく~

①モヤモヤした感情に気付く

     ↓

②その感情を放っておかず、認めてあげる

     ↓

③その感情は何か、正体を探る

     ↓

④なぜその感情を持つのか、根拠を探る

     ↓

⑤「〇〇は自分にとってだいじなもの」と認めてあげる

 

「自分の気持ちがよくわからない」と悩む人は

日常で自分がモヤモヤした感覚をもとめた

「モヤモヤ日記」みたいなのをつけてみるのもよいかと~

 

 

 

②本書を読んでみて

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 会議や話し合いで自分の意見を発言するときに

自分ではちゃんと考えているはずなのにいざ発言してみると、

「考えが甘い」「それちゃんと考えて言ってる?」

 と言われることが多く、

 

「きちんと考える」ってどういう手順をたどったら

きちんと考えていることになるんだろう・・・

と悩んでるときに見つけたのがこの本。

 

自分の意見の作り方から違う視点からの発想など

多くの 日本人がなっている「わかったつもり」状態を省き

 理解を深めてくれる本である。

 

 書店でも思考本は多く見かけるが、ここまで内容が丁寧で理解の深まる

本はなかなかないのではないかと思う。

ただ、ある程度思考力を身に着けて、論理力の基礎が出来上がってる人

からしたら物足りないかもしれない<m(__)m>

          

<お薦めの人>

 ・考えて発言してるはずなのに、的外れな意見を述べてしまう人

・自分の意見を述べるのが苦手な人

 ・論理の基礎が出来上がっていない人

 

<本書に興味のある人>

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今回はここまで('ω')ノ

最後までやり抜ける人と途中で挫折してしまう人の差は・・・ 「GRIT やり抜く力」

お疲れ様です

何事も2日で心折れる 河童の太郎です<m(__)m>

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

           

 <本書の内容>

 ●成功する人の共通点は、最後まで「やり抜く力」

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 成功を収める人とはどんな人だろうか?

「生まれつきの才能」で全て決まると思い込んでいる 人も多いはず。

 

しかし、実際は「生まれつきの才能」は重要ではないのだ

「才能」よりも大事なこと、それは「やり抜く力」である。

 

あなたの周りで、目覚ましい結果を出す人たちは

一つのことを地道に最後まで続ける、「やり抜く力」を持っているのだ

 

あなたがどんなに素晴らしい「才能」に恵まれても

 地道な努力を継続している人には勝てないのだ

            

●本書を通しての感想

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 以前紹介した「自助論」を読んで

「地道にコツコツ頑張る大切さ」というのを学びました。

 でも、じゃあ最後までやり抜くには何が必要なんだろうと思い、

本のタイトルに惹かれ購入しました~

 

 

 自分が今まででやり抜いたものとして  約12年間やり抜いた「剣道」である。

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前もいったかもしれないが、何事も始めても、2日しか続かない・・・

 僕は圧倒的に「やり抜く力」が足らない(笑)

 しかし、どいうわけか「剣道」だけはやり抜くことができた。

 

 

理由を本を通して考えてみると

・親が厳しかった

どんなに部活がいやでも、辞めることを許してくれなかった

 

・周りの人間が粘り強い人が多かった

どんなに練習がしんどくても、常に高い目標を持ち継続し続ける

人間が僕の周りに多く、それをみて僕も「負けてたまるか!」

という気持ちになってたかもしれません

 

・コーチが厳しくかつ温かい人であった

 練習中は鬼のように厳しいが、練習以外では自分を気にかけてくれたり

気さくに接してくれる人柄であった。もしかしたらこの人のために

頑張りたい!!という気持ちが心の奥底にあったかも。

 

 

理由を見てみると どうやら僕は

まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらってるようで

 

今後は「やり抜く力」を伸ばす方法のひとつである

「内側から伸ばす」方法(目標設定能力、絶望的な状況でも希望を持つなど)

を伸ばすことに焦点を当てていきたい

 

この本は「やり抜く力」を得るためにどういものが必要か

なぜ「やり抜く力」が必要なのかを様々な研究を裏づけに

実証した一冊である。

 

内容は様々な心理学研究をちょくちょく挟んでることもあり面白い

しかし、すこし全体的にまわりくどくようにもおもえる。

 

また、具体的な実践方法が載っているわけではないので

もし一つのことをやり遂げる、続ける方法を確実に身につけたい!!

という人がいたら、これと合わせて

30日で人生を変える「続ける習慣」を読んでみてもよいかと

            

<お薦めの人>

 ・何事も挫折してしまう人

・一つのことをやり遂げる仕組みが知りたい人

 

<本書に興味がある人>

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今回はここまで('ω')ノ

こうやって私たちは知らないうちに洗脳されていく 「マインド・コントロール」

お疲れ様です

自分軸ブレブレ 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

           

<本書の内容> 

●マインドコントロールの仕組みを知り、上手く応用する

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「マインドコントロールという言葉を聞いて何を思いうかべるだろうか

おそらく多くの人が人の心を支配する「洗脳」という

マイナスイメージを持つ人が多いのではないか。

 

しかしマインドコントロールには

普段以上に能力を発揮させたり、より高いパフォーマンスを実現させる

ポジティブな側面も存在する!

 

つまり マインドコントロールは使い方次第で

毒にも薬にもなるのだ!

 

洗脳されやすい人の傾向、マインドコントロールの原理、歴史など

この一冊で「マインドコントロール」のすべてがわかるといっても過言でない

           

●本書を通しての感想

 

①こんな人が洗脳されやすい

②本書を読んでみて

 

 

①こんな人が洗脳されやすい

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1、依存体質

主に相手に嫌われたり、ぶっかつたりすることを避けようとしたり

自分で決断できず、強い意志を持った人に決定をゆだねるなどの特徴がある。

小さい頃から、親の顔色ばかり伺い自分を過度に抑えてきた人ほど依存体質に

なりやすいようです。

 

2、暗示にかかりやすい

特徴として、人の言葉を真に受けやすい、信心深い、嘘をつきやすいなどが

挙げられる。疑うことを知らず、何でもかんでも信じてしまう人は要注意!

 

3、自己愛のバランスが悪い

大きな夢をもつと同時に、自分に対して自信がなくありのままの自分を

愛せない。大きな理想をもつことで、バランスを保とうとしている。

 

4、ストレス・葛藤などで心が弱っている

普段はしっかりしている人でも、挫折や病気などで心が弱ってるときは

マインド・コントロールを受けやすい。

 

5、周囲の支えがなく、孤立してる

周りの支えがあるときは、気持ちにも余裕があり、簡単には人からの支配を受けない。

しかし、孤立している時は相手をよく判断せずに頼ってしまいがちになり、

騙されやすくなっている。

 

 

主にこの5つの状態の時に、人はマインド・コントロールを受けやすい

 特に依存体質の人は要注意! 騙されやすい人の最大の特徴なので・・

 (自分もまあま危ない笑)

 

騙されやすい人の主な5つの要因を挙げましたが

じゃあ、これ以外の人は絶対に大丈夫!!!というわけでもなく

 

普段行動力もあり、なんでも自分で決断できる人でも

必ず挫折やストレスは付きまとうもの。

難しいかもしれないが、普段から心に余裕を持てるようしておかないと

簡単にマインド・コントロールを受けてしまうのだ。

 

 

②本書を読んでみて

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「洗脳」と聞くと

宗教・テロなどを連想する人は多いんじゃないでしょうか~

でも「洗脳」って実は僕らの日常でも身近なものとしてあるようです。

 

マインドコントロールの原理の一つとして 

「情報入力を制限する」というものがある。

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これは外部からの情報を遮断し、一つの目だけに集中させることである。

 

 例をあげると、予備校などがそうじゃないかな

「志望校合格!!」という一つの目的に絞り、勉強以外の情報を与えず

合格のみ目を向けさせる。

こうやって考えてみると、予備校も人を洗脳する場所みたいなようにも

見えなくはない。

 

予備校だけに限らず

私たちは必ず何かしらの団体・組織なりに所属することになる

その際に、その組織のルール・目標に少なからず影響を受けることになる。

ここで大事なのは、一つの視点に絞らず、客観的に周りと比べ

 自分にとって何が本当に正しいのか考えることである。

 

そして、可能なら常に心に余裕を持たせることかなと

 気持ちに余裕がないと正常な判断ができなくなるので

 

最後に「マインドコントロールを受けやすい5つの要因」

 ほぼ当てはまった自分はかなりやばいと少なからず

ショックを受けております<m(__)m>

           

<お薦めの人>

 ・自分が騙されやすいと思っている人

 ・心理学に興味がある人

 ・洗脳の仕組みを知りたい人

 

<本書に興味のある人>

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今回はここまで('ω')ノ