信用できない人=普段のさりげない小さな約束を守れない人 「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
お疲れ様です
憂鬱な日はハイボールで現実逃避 河童の太郎です<m(__)m>
今回紹介するのはこちら
目次
1、自分を引き締めたいと思ってる方へ
2、あなたは知らず知らずに信頼を失っていく
3、本書を通しての感想
<本書の内容>
1、自分を引き締めたいと思ってる方へ
信用できない人とはどんな人を指すのだろうか?
自分勝手、コミニュケーションがとれないなど色んな理由があると思うが
一番は、「約束を守れない」人のことを指すのではないか。
日常の仕事の忙しさに巻き込まれ、ついつい目の前の相手をぞんざいに扱ってしまう
ことがある。でも、ビジネスではたった小さなことで身を亡ぼすような大ダメージを
受けることがある・・・。
幻冬舎代表取締役社長・見城氏、サイバーエージェント代表取締役社長・藤田氏が
仕事の姿勢と人間の基本をあなたに徹底的に心に刻んでくれる一冊である~。
来年から社会人になる人には是非読んでほしい一冊です<m(__)m>。
2、あなたは知らず知らずに信頼を失っていく
「人との信頼を築きあげるのは時間がかかるが、失うときは一瞬」
という言葉をよく聞く。本書を通してこの言葉の重さを再認識することになった。
例えば、本書で紹介されている
行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな (p108)
「今度、飯でもいきましょう~」
このセリフはよく社交辞令として使われるセリフかと思われる。
会話を終わらせるときに、「さよなら」だとなんとなく冷たく感じるので
このセリフを使う人も多いかと~。
でも、この約束って絶対といっていいほど守られることありませんよね?
食事だけに限らず、「今度、じっくり話しましょう~」と言いながら
全く連絡が来なかったり・・・。
受け取る側もおそらく「どうせ社交辞令でしょ?」と
軽い気持ちで受け取っている人も多いかと思うし、誰も期待はしてないだろう。
誰かをご飯に誘った時、必ず手帳に書き留め、その後たとえ何ヵ月になっても
必ず実行するようです。
多くの人が期待してないことを守ることで、
「こんな小さな約束を守れる人ならどんな約束もももってくれるだろう!!」
みたいな感じで相手の信用を得れることは間違いないのではないだろうか。
僕も大学1,2回生の時はよく会う人会う人に
「今度、遊びに行くからー」 「今度、じっくりはなそう~」と軽い気持ちで
発言していた時期があったな・・・。
そんな軽い発言が自分に大きな損害を与えていたことにさえ気づかずに。
自分が普段使う何気ない会話で、人への信頼を失っていたんだな・・・
と本書を読みながら強く実感しました。
3、本書を通しての感想
この本は非常に表面はコンパクトで読みやすいように思えるが、
本をめくっていくたびに本書に載っている言葉が心に鋭く刺さる。
・努力は自分、評価は他人
・天使のようにしたたかに 悪魔のように繊細に
・勝者には何もやるな
などなど
今まで自分が理解してる仕事に対する姿勢から人間としての基本を全て見直す
ことになった。
中でも自分が最も印象に残ったのは
●小さなことにくよくよしろよ
相手のちょっとした質問に適当に返したり、「やります!!」といったのにやらない。
相手から何かしら協力してもらったときに、お礼の言葉をいわなかったり・・・。
自分にとっては小さなことかもしれない。しかし、見城さんは本書で
「小さなことを守れないやつに、大きな仕事などできるはずがない」と述べている。
あらゆる人間関係は、細かい情が基礎になっている。それをなおざりにして
何かしようとしても上手くいくはずがない、ということだそうだ。
忙しさにおわれて小さなことを忘れてしまうことはよくあるかと~。
しかし、たった一回の小さなことが守れないのはビジネスマンにとって致命的である。
今の自分に最も足らないのは、どんな小さな約束も守ることだと思い知らされた。
来年から社会人になる人には是非読んでもらいたい一冊です<m(__)m>
この本を読み終わってから、自分の中で新たなバイブル本になりました!!
当分は肌身離さず持ち歩こうかなと思います(笑)
<お薦めの人>
・社会人になる前に仕事の姿勢を学びたい人
・一生懸命になってるつもりの人
・ノリと勢いで乗り切ろうとしている人
<本書に興味がある人>
今回はここまで(''ω'')ノ