あなたが大事にしたいのは自分の時間? それとも他人との時間? 「99・9%の人間関係はいらない」
お疲れ様です
99・9%の毛根が死滅している 河童の太郎です<m(__)m>
今回紹介するのはこちら
目次
1、「逆バリ思考」で浮遊層から脱却せよ!
2、あなたの持ってる人脈は本物ですか?
3、上司の誘いを受ける? 断る?
4、本書を通しての感想
<本書の内容>
1、「逆バリ思考」で浮遊層から脱却せよ!
「浮遊層」とは、周りの意見に流され、自分自身の不在の状態にある人である。
嫌われることを恐れて、周りの望む人生に合わせることを優先してしまった人が
知らず知らずのうちに自分の軸が曖昧な状態に陥っているようだ。
こんな浮遊層から脱却するための戦略として本書が薦めるのが、
「逆バリ思考」である!!。
周りの目を気にしすぎる自分も、本書を参考に「孤独力」を
磨こうと思います(笑)。
2、あなたの持ってる人脈は本物ですか?
以前何かのイベントで、知り合いになった人が
「僕、フォロワー3000人もいるんですよ~」と話していた。その話の返しに、
「すごいですねー!」と答えたが、内心疑問が残った。
というのも、フォロワーの数=自分を認めてくれる数 という訳ではないと思っている。「こいつアホやな」と悪意をもって、フォローしてる人が絶対いないといいきれないからだ。
(フォロワーを頑張って増やしてる方がいたらごめんなさいm(__)m。)
SNSが普及して、お互いの人間関係の距離が縮まったせいか
やたら「あの人俺の知り合いなんだー」といったような人脈を強調する
人が多いようにも感じる。
しかし、ここで言いたいのは
今あなたが持ってる人脈は全て本物なの? ということ。
例えば、実際会ったことないがSNS上では繋がっている人。
名刺を一度だけ交換しただけの人。
イベントで少しだけ話しただけで、それ以降は全く会っていない人。
彼らを「知り合い」と呼べるんでしょうか。
「繋がっているだけで満足していないだろうか?」
という問いに対して、SNSのやりすぎで人との距離がマヒしてる自分は
人工的な人脈でもSNS上でつながっていれば、それだけで満足してしまうんだろう。
もう一度、今の自分のつながりを再認識する必要がありそうです。
3、上司の誘いを受ける? 断る?
突然ですが、あなたは上司の誘いは行く方ですか? 断りますか?
僕は基本よっぽどの事情がなければ行く方かなと~。
(家庭の事情、次の日が何かの試験がある、非常に体力がしんどいなどの事情)
基本的に、自分より立場が上の人の話を聞くのが好きというのもあるが、
上司と距離を縮めておけば、仕事面で色々サーポートしてもらえたりなど
とプラスの面が多いのではと思っています~。
しかし、それでも上司と飲む時間を読書や趣味の時間に回したいたいなーと
思うこともある。でも、上司との誘いを断り続けると仕事面で悪化したり、
人間関係が無駄にこじれたり、めんどくさいことになったりするのではと
思ったりもしなくはない。
著者いわく次のように述べています。
飲み会に参加しない付き合いの悪いやつではなく、
仕事において頼れる奴、という組織におけるキャラクターを早期に確立せよ!!
p72~73
安井さんは若い時期は社内の飲み会に参加すべきではないと述べている。
若い時期は大切な学びの時期であり、あとから取り返せるものではないからである。
なので、飲み会の時間を仕事の時間や自分の時間に回すべきだと。
飲み会に参加しなくても、やるべきことをちゃんとやっていれば何の問題もない
ということである。
ちなみに、以前紹介した「まずは上司を勝たせなさい」では
上司は「神」であり、あなたは上司を尊敬し、上司に尽力せよ、といったような
上司を持ち上げることが述べられている。
上司の誘いは強制ではないし、行くか断るかは本人の自由である。
皆さんはどちらの姿勢を貫いているでしょうか?
4、本書を通しての感想
この本は、周りを完全にとっぱらい進んで「孤独」になることを薦める本である。
とはいえ、本書の内容を実行できる人はよっぽどメンタルが強い人でしょう(笑)
個人的に最も印象に残った部分は
「心のシャドーボクシング」である。(p161)
シャドーボクシングとは、相手がいない状態でひたすら自分のパンチを繰り返すこと。
「心のシャドーボクシング」とは、脳内で自分の考えや志を構築する作業である。
具体的な実践方法として、①読書 ②人と話す ③妄想 の3つがある。
基本的に僕は、何気なくこの3つを日常で無意識にやってるようです。
読書で一流の人の考えを味わい、人との会話でアウトプットし、妄想で自分のゴール
を思い描く。
ただ、「4月のまとめ」でも書きましたが読書だけで満足している時があるため、
最近は意識して、人と会う時間や経験を優先することを心がけてはいます~。
上司に好かれたい、嫌われたくないなど周りの目がきになって仕方がない人は
是非本書で「孤独力」を磨いてみてはいかがでしょうか~。
<お薦めの人>
・上司の誘いより自分の時間を大事にしたい人
・周りのの視線が気になってしょうがない人
・SNS上の人脈で満足してしまってる人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ