質問力は人生を豊かにする? 前半
暑い中お疲れ様ですm(__)m
「最近どう?」
と聞かれると困惑してしまう
河童の太郎です。
様々な人から上のような質問をされるのですが
どう答えていいのか戸惑ってしまいます・・・
とういうことで
今回のテーマは「質問力」です
さてご紹介する本はこちら
皆さんは日頃 相手に質問する際に
何を意識して質問していますか?
私は日頃よく相手に対して質問をするのですが
考えずに質問してることが多く 相手を困らせてしまいがちです・・・・
相手を困惑させないため 自分がほしい情報を引き出すため
この本を購入してみました~
今回は前半・後半の2回に分けて紹介します
では内容に
目次
①谷原誠さんについて
②内容紹介
(基礎編)
①谷原誠さんについて
今回紹介した本の作者である谷原誠さんについて
●弁護士・税理士
●みらい総合法律事務所代表パートナー
●テレビ出演
●著書
「弁護士・谷原誠式『戦略的交渉術』の極意」(宝島社)
「知識ゼロからのビジネス交渉術」(幻冬舎)
「弁護士の論理的な会話術」(あさ出版)
「『やっかいな相手』がいなくなる上手なモノの言い方」(角川書店)
「問題を見抜き、先回りし、手を打つ!」(三笠書房)
「スパッと決める技術」(あさ出版)
「これで万全!手形・小切手がわかる本」
など
②内容紹介
「質問」についての基本的知識
●質問の種類
質問への制限の仕方により 無数のバリエーションが生まれるため
ここでは4つの種類を紹介しています
①フルオープンクエスチョン
「この本はどうですか?」
②セミオープンクエスチョン
「この本を読む目的はなんですか?」 目的により制限
③セミクローズドクエスチョン
「この本の内容を仕事上のどの場面で生かしたいですか?」 仕事・その場面の制限
④フルクローズドクエスチョン
「この本は好き?嫌い?」 答えが二つしかない
●質問を始める前にチエックすべき4つのポイント
①何を目的として質問するか
「私は何のために質問するのか」を明確にしてから質問をするようにする
②相手は質問するのに最適の人物か
質問するとき 「誰に聞いたら最も望ましい情報が得られるか」
③質問に適したタイミングはいつか
相手の置かれた状況を配慮し、気配りした上で質問する
相手が忙しい時に質問しても十分な情報を得られない・・・
④質問は最適か 他にもっとよい質問はないか
質問は どのように質問するかで答えが決まってしまう
そのため 質問の仕方を十分に考えて質問する必要がある
●ダメな質問 7パターン
①ネガティブクエスチョン
否定的な質問をすると、相手に否定的な考えを強制してしまう結果を生む
例 「どうしてこんなことができないんだ?」など
②ノー・アンサー・クエスチョン
質問しているはずなのに 答えを求めていない質問
例 「何度注意されれば気がすむのか?」
③相手の答えを即座に否定する
相手が答えを言うと 「それは違う」など即座に否定する人がいます
相手の答えを即座に否定する人ことで 自分の優秀さを証明したことにはならない
否定したくなったら 否定することで相手がどんな気持ちになるのかなどを考える
④1人質問・質問の連打
一旦質問した以上は 相手が答えを出すまでじっくりと待たなければいけません
⑤誤導質問
誤導質問とは
質問の前提に誤った事実をすべりこませ、自分の都合のいいように答えを導こうとする尋問です
例 彼はいつから短気なの? →彼が短気なのを前提としている
裁判でも禁止されているが
相手を誘導したいときには強力な武器になる!
⑥相手の脳に負担をかける質問
自分のことばかり考え、相手の立場を考えていない質問はダメ!
例 「最近どう?」 「将来どうなりたいの?」
少し質問に制限をかける必要がある
⑦刑事の尋問
よくドラマなどで見かける刑事は
「年齢は? 住所は? 家族は?」など一方的に質問します
このような双方のバランスがとれていない質問はダメ!
少し情報が多くなりましたが
今回はここまで
次回は後半で ('ω')ノ