人を動かす文章とは

お疲れ様です。

最近 風呂読書にはまっている河童の太郎ですm(__)m

 

突然ですが 「理想の自分とはどんな自分ですか?」

 

「理想の自分」をイメージできたでしょうか ('ω')ノ

ということで

今回のテーマは「理想の自分」・・・・ではなく

 

 

人を動かす文章力です

 

今回紹介するのがこちら

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先ほどの質問である

「理想の自分とはどんな自分ですか?」

 

この文章を読んでそれぞれの思う「理想の自分」を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか~

 

本書の冒頭に以下のことが述べられています

「ある言葉を目にすることで人は想像し始める。これこそ文章の持つ力である」 

 

文章はたった一文でも秘められた力を持っています。しかしそれは使い方次第。

 文章力を少しでも鍛えるためにと手に取ってみました(^^)/

 

DaiGoシリーズは今回で4冊目。「そろそろ飽きた」という方もいらっしゃると思いますが どうかお付き合いくださいm(__)m

 

 

目次

①内容紹介

②本書を通して

③まとめ

 

                                       

 

①内容紹介

人を動かす7つの引き金

 

①興味

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 近年 twitter FacebookなどのSNSの発達により 相手の状況を観察しやすい状況になっています

SNSの書き込みを見て 事前に相手の趣味やどんな人とつながっているかを調べ

そこを起点に文章を書きましょう!!

 

このように事前に相手を観察し 調べることをホットリーディングという

 

例えば友人などを食事に誘うとき

事前にtwitterで「ぴざが食べたい」とつぶやいていたなら

 

「最近、石窯で焼くパリパリのナポリピザの店を見つけたんだが、ご一緒にどうですか」

といった内容の文章を送る

 

 

 

②ホンネとタテマエ

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誰もが使い分けているだろう本音と建て前。

その間にあるのは理想(こうありたい)と現実(こうあるべき)の狭間で揺れる感情です

 

 この狭間で揺れている感情を見抜き、相手の抱えている問題(建前)を認め その苦悩に共感しながら 本音に入っていく

 

 

p108より抜粋

 タテマエ  仕事は自分で片づける

  ↕ 手伝ってあげる (ギャップ)

  ホンネ  全部を1人でやるのはつらい*1

 

 

 

③悩み

 

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 私たちは常に何かしらの「悩み」を抱えています

実はこの「悩み」は人の心を動かす大きなフックになるのです

 

悩みの9割は「HARM」の4文字に分類できます

Health     健康 美容

Ambition  夢 将来 キャリア

Relation 人間関係 結婚 恋人 会社

Money  お金

 

この「HARM」に「世代」を掛け合わせると

 

例えば お金の悩みは

10代  小遣い バイ

20代  自己投資 貯金

30代  マイホーム

40代  教育費

50代  老後

60代  年金

 

このように「お金」の悩みといっても 「世代」が異なれば抱える悩みも変化します

 

年齢を知るだけで 人間の悩みは大別できるのです

悩みを見抜き 解決策を文章で示し 自分の思い通りに誘導しましょう!!

 

 

 

④ソン・トク

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 まず皆さんに知っておいていただきたいのは

人間は「得することよりも損するほうにより大きな影響を受ける」ということです

 

例えば「5年返品無料サービス」

これはお客様の心の動きを先回りして

「買ってもリスクはありません。無料ですから。買いやすいですよね」と囁きかける

 リスクバザールという手法を使用しています

 

ここでポイントなのは 

ネガティブな情報を先に提示し そのあとでポジティブな情報を伝えるということ

 

 最後にネガティブな情報を持ってくると 相手に後ろ向きな印象を与えてしまうため

 

 

 

⑤みんな一緒

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人は決定に迷ったとき 未知の状況に陥ったとき 周囲の人たちを観察し同じ行動をとろうとします。

「みんながしていることは正しい」という「社会的証明」に当てはまります

 

この章のポイントとして 

誰と一緒になりたいかという「憧れ」 誰と一緒になっているかという「共通点」

を観察することがポイントです

 

 

以上を前提に

「みんな一緒」のキーフレーズの一例として

「〇〇%の人が〇〇しています」

 

例えば 不動産広告

ご存じですか? 今30代の人たち40%がすでに家を購入しています

 

家を買いたいと考えているカテゴリーの人にとって すでに4割のもの同世代が実行に移している事実は 強いトリガーになる

 

 

 

⑥認められたい

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Facebookの「いいね」 Twitterの「リツイート

自分の投稿に上のような反応が来ると報酬がもらえるわけでではないのに嬉しくなりませんか?

これは私たちの中にある「承認欲求」満たされているからです

 

この「承認欲求」を利用し 「相手を認める言い回しを入れる」のがポイント!! 

 

例 「初めてです!!」「変わりました!!」を文章に盛り込む

 

 

 

⑦あなただけの

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「あなただけに・・・・」といった「~だけに」といった言葉に弱い方も多いのでは?

このフレーズに加え 「希少性」が加わると最強です!

 

「○○さんだけに 先に伝えておくね」(特別感) と書き出し

「まだ部長さんにも報告してないから内密に」(希少性) と終わりに書く

 

「あなただけに」に加えて 情報が限定されているため 非常に貴重なものに感じます!!

 

                                        

 

 

②本書を通して

 

本書は「人を動かす文章作り」をゴールにしています

文章の書き方が上手くなりたい人はこの本はお薦めできないかもしれません*2

 

・コピーライティングに興味がある人

SNSで人に呼び掛けるような文章を作りたい人

・企画の運営をしてる人

などにはお勧めだと思います

 

 今回紹介した部分はほんの一部です。

紹介できなかった第二章書かない3原則

本書に興味を持った方は一度見てもらえたら幸いです~

 

 

                                        

③まとめ

事前にSNSで情報収集し相手の関心事を読む

 

相手の本音(理想)と建前(現実)のギャップを読み取る

 

年齢を知るだけで、人間の悩みは大別できる

 

文章はデメリットを上回るメリットで締めくくる

 

人は自分の所属するカテゴリーから外れることを回避 

 し、自分と共通点を持つ人に強く影響される

 

「初めてです」「変わりました」を文章に盛り込み 

 承認欲求をくすぐる

 

あったものが規制・制限されると欲しくなる

 

 

 

今回はここまで('ω')ノ

 

 

*1:+_+

*2:+_+

情報化社会を生き抜くために~池上彰流 情報処理術 後半

お疲れ様です

パソコン一台あれば生きていける河童の太郎ですm(__)m

 

今回は前回の続きである

池上彰流 「情報を活かす力です

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では早速内容に移ります

 

 

目次

①内容紹介

②後半を通して

 

 

 

                                       

 

①内容紹介

読書術

 

●本は「奴隷」と「お姫様」に分ける

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池上彰さんは 本を2種類に分けているようです

まず「奴隷」

これは気になるところに線を引き、線を引いたページの角を折るなど徹底的に本を使い込むこと

 

もう一つは「お姫様」

これは愛蔵本です。好きな作家の小説・エッセイなど 長くじっくり読みたい本です

このような本はカバーを付けて汚さないように丁寧に読みます

 

 

 

●ネット書店のレビューの読み方

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ネット書店を利用する場合 多くの方がレビューを見て判断すると思います

 

ここで注目するのは そのレビューが文章として優れているかどうか

冷静な筆致で 論理的な文章となっているものだけ参考にします

その本を絶賛するレビューには「さくら」がいる可能性がありますし 一方的な非難も何かの意図を感じてしまいます~

 

レビューで判断する場合

どこが読みどころで そこには何が書かれているのかをわかりやすく書いてあれば参考にするそうです

 

 

 

ニュースの読み解き方

 

メディア・リテラシーの力をつける

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メディア・リテラシーとは

メディアの伝える内容を冷静に読み解く・情報を解釈する力のことを言います

 

マスメディアといえども 人間が働いてい以上間違いや勘違いはあります

伝えてはどんなニュースを伝えるか どの部分を伝えるか 常に「取捨選択」をしています

 

「この情報は果たして正しいのか 内容は伝える側の主観に左右されていないか 他のメディアはどう伝えているか」

常に自問自答しながら読み解くことが求められるそうです p186

 

 

 

●映像だけでは判断できない

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上のような映像が流れるとその地域全体が壊滅状態になったかのような印象を受けます

 

しかし、実際に現地にいくと 被害が出てるのはごく一部の地域だけだった・・・

というようなことがよくあるそうです

 

映像はそれほどインパクトが強く 見ている側に誤解を与えます

 

映像を見る際はその映像がいつのものなのか確認する必要があります

テレビ局は画面にテロップで 現在の中継映像なのか 資料映像なのか伝えます

 

テレビを見る側も 全体像をつかむよう心がけてください

 

 

 

                                       

②後半を通して

前回冒頭で私はテレビを全くみないと述べました

正確にいうと 見ないとういうよりは「テレビ嫌い」というほうが正しいです

 

その理由としては テレビから流れる情報に信憑性を感じないからです

(過去にねつ造が発覚が多かったり 情報を都合のいいように編集してるように思えるから・・・)

しかし、本書を通してテレビにしろネットにしろ情報を得るときは「猜疑心」

を持ち、情報を「取捨選択」する力を養わなければならない

 

テレビも見る側がそのまま受け取るのではなく 「猜疑心」をもってみれば有効な情報になりうる・・・

と思い テレビを夜のニュースだけでも見はじめようかなと~

 

本書は

情報を有効活用したい人  

新聞・本を読んだりするが情報を上手く活用できない人 などにはお勧めかと思います

 

個人的に情報を発信する側がどんなふうに考えているかなどを少し知れて面白かったです~

 

 

 

 

お薦めの本を紹介してくれた方々本当にありがとうございますm(__)m

 

今回はここまで('ω')ノ

 

 

 

 

情報化社会を生き抜くために~池上彰流 情報処理術 前半

お疲れ様です

 

河童の太郎ですm(__)m

 

実はテレビを全く見ません。(河童だからではありません)

そのためかドラマの話になるとどうも話がついていけないのがちょっとした悩み・・・・・

 

基本的に家でyoutube三昧なもので

 

今回のテーマは情報の活かし方です

 

今回紹介するのはこちら

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テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌など私たちの身の回りには多くの情報が付きまといます。

 

欲しい情報はネットなどで調べれば すぐに手に入れることもあり

情報は誰もが持っている時代になりました

 

しかし、情報は持っているだけでは意味がなく 情報をどう活かすかが大切であると言われています

 

私も何かを調べる際に インターネットで頻繁に検索しますが 多くの情報を処理するのが面倒で 情報の真偽を確かめず 自分に都合のいい情報を選んでしまう・・・・

 

この本を通して 正確な情報を取捨選択する力などの知識をえれたらなと~

 

 

では内容に移ります

 

目次

池上彰さんについて

②内容紹介

③前半を通して

 

 

                                        

 池上彰さんについて

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・日本人ジャーナリスト。「週刊子供ニュース」お父さん役として出演。

・2009年頃から民放やラジオなどの様々な番組に出演

・コンセプトでもある「わかりやすい」説明が評判を呼ぶ

 

主な出演

 

 

 

②内容紹介

 情報収集術

 

●ネットで情報収集するときの注意点

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現在 多くの人がネットから情報収集をしていると思います

しかし ネットで情報収集することに落とし穴があることを忘れてはいけません

 

注意点として以下が挙げられています

 

①検索結果が表示されたとき 最初の1ページ目のいくつかをクリックし 

 それらの記事を読んでわかった気になること

 

②自分と同じ意見や考え方の情報ばかり集めてないか

 

 

①に関しては 1ページ目だと肯定的な意見が多いため、それだけで判断するとテーマたや問題の全体像が見えてこないため

 

②に関して 自分と異なる意見というものはなかなか目に入ってこないもの

自分と違う意見にも目を通すことを意識してください

 

 

また その情報を誰が書いたか というこにも注意をする必要がある

個人の専門家が書いてるのか 信頼できる団体組織なのかなど

 

 

 

ウィキペディアはあくまでも「情報の入り口」

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ウィキペディアは一般人により作り上げられる百貨辞典サイトです

レポートなのでお世話になった学生の方も多いのではないでしょうか

 

多くの人が検索している用語については信頼性が高まります

 その一方で特殊な項目などは 一度間違った情報が書かれると誰も修正しないため間違ったままということも考えられる p86

 

池上さんがよく活用するのは

最後に掲載されている脚注リストだそうです

 

脚注リストはその項目の記述の根拠となる情報が掲げられていて 「これは読んでおこう」という本がわかるそうです

 

 

 

 ●面白い署名記事があったら 書いた記者の名前も覚える

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新聞記事は 「本記」「雑感」「解説」の3つに区別することができ

その中でも「解説」はじっくり読むようにしているようです

 

「解説」では その出来事の背景、過去の歴史、今後の見通しなどを記者が説明しています

最近では 書いた記者の名前を記した「署名記事」も増えているようです

読んでみて感心する内容であれば その記者の名前を覚えておくのもいいかと~

 

 

 

●放送時間でニュースの性格は異なる

 

 

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 放送時間によって ニュースの性格もかわってくるのはご存知でしたか?

 

世の中は昼に活動している人が多いので その日の主なニュースは 夕方までに出揃います。一日のニュースとしては 夜のニュースが一番充実しているということになる

 

 朝のニュースの特徴は最新の海外ニュースが入ることです

「ニュースウオッチ9」や深夜の最終ニュースでは伝えられなかった海外の主な動きも

この時間なら入ります

 

夕方はその日の主なニュースをコンパクトに伝えるという性格の番組ですが

最近はそれにプラスして食べ物やトレンド情報が満載されるようになりました

 

 このように時間帯により伝えられるニュースは違います

自分のほしい情報によってみるニュースを使い分けましょう

 

 

 

③前半を通して

冒頭で池上さんは

「自分の頭で考える時間」をつくる ことを薦めています

 

私たちはふと空き時間にインターネットやスマホでチエックすることが多いと思われます

そこで簡単に情報を得ることができ その情報の真意をたしかめることなく受け入れてしまう。多くの情報が簡単に手に入る一方 「自分の考え」というものがなくなっているような気がします

 

ここで池上さんは「デジタル・デトックスが必要であると述べています

 

「デジタル・デットクス」とは

一定期間、インターネットにつながるデジタル機器をあえて使わないようにするということ

 

一日デジタル機器を使わないのは難しいと思います

一日30分ほどデジタル機器をとっぱらい「自分の頭で考える時間」をとってみてはいかかでしょう

 

 

 

 

 

前半はここまで

後半は池上彰流 読書術などを紹介できたらなと思います

 

ではまた('ω')ノ

 

人間に「誠実さ」は必要なのか

お疲れ様です

 

嘘をつくと顔に出てしまい すぐにばれてしまう

 

河童の太郎ですm(__)m

 

今回のテーマは誠実です

 

今回紹介するのはこちら

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そもそも誠実さってなんなんですかね?

 

嘘をつかない人が「誠実な人」なのか 

仕事を真面目にする人が「誠実な人」なのか 

 

辞書によると

<せい‐じつ【誠実】>

[名・形動]私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。

 

本書では「誠実な人」はこんな人である 「誠実な人」になるために などの内容が書かれています

 

 

では内容に移ります

目次

①内容紹介

②本書を通して

③印象に残ったところ

 

                                       

 

①内容紹介

 

●自慢すればするほど人は離れていく

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誰だって人は認められたいものです。時には自慢したい時もあるでしょう

 

しかし 

自慢話は最初はみんな感動するのですが 自慢話を聞かされ続けると

だんだん退屈になり その人のことを敬遠するようになる p16

 

むしろ自慢話よりも 自分の失敗談、ドジな話をして相手を笑わせることを心がける

 

一般的に人は そういうところに誠実さを感じるようです

 

個人的にも人はネガティブの話のほうが好きかなと思ったりします

恋愛でも 付き合った話より 別れた話のほうが 結構食いついたりしてきますし(笑)

 

 

●誰に対しても「下から目線」でものをいう

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横柄な人は自分より役職や年齢が下の人に対して 「~しなさい」などの上から目線で

言います

 

しかし 「人を動かす質問力」でも紹介しましたが 

人は命令されると反発したくなるものです

 

私の知り合いでも常に上から目線で話す人がいますが 聞いてるほうは不快に思っている方が多いようです

 

下から目線で発言し 誰にでも抵抗なく 受け入れてもらいましょう~

 

 

 

●自分の発言をメモする習慣をつける

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人が最も信用・信頼を失う人は「口先だけ」の人ではないでしょうか

 

しかし忙しかったりすると 自分が口にしたことをどうしても忘れてしまうことがあります

 

そこで 人と会って 別れた直後その人がどういう会話をし どういう約束事をしたかを思い出し それをどんどんメモするのです

 

そして次に会った時に 約束を果たすことで その人との距離はグっと近くなります

 

 

 

●「質問」と「称賛」を交互に繰り返す

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人は自分の興味あることを他人に伝えたがるところがあります

 

そこで話を聞く側が「質問」と「称賛」を交互に繰り返すことにより

「自分の興味あることを他人に伝えたい」という欲求が満たされるようになるそうです

 

「どのような料理をつくるのですか?」質問

「すごい! 話を聞いてるだけで 食べたくなってきた!」 称賛

「その料理の作り方は 誰から教わったの?」  質問

「すごい! 全部自分で考えたのか!」   称賛

 

 

 

●釣った魚こそ たくさんの餌を与える

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「釣った魚には餌をやらない」とよく聞きます

例を挙げると

これから商品を買うお客様を優先し すでに商品を買ったお客様は後回し

 

しかし 優先順位をつけるのではなく

 

誰に対しても分け隔てなく 誠実さがみなぎるアフターフォローを心がけることが重要であるそうです

 

 

●他人と別れた後を大切にする

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「余韻効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか

 

最後の印象 別れた後の印象が良ければ その余韻をずっと引きずるという 人間特有の心理作用をいいます p144

 

つまり

アフターフォローをされることにより 誠実な印象を抱き 「もう一度あいたい」などの好印象を与えることができるのです

 

是非皆さんも アフターフォローの達人を目指しましょう!!

 

②本書を通して

私は「誠実さ」が全てだとは思いません

 

しかし 人脈が広かったり 何かを成し遂げている人の多くは

腰が低かったり 一人一人を大事にしたりなど「誠実さ」を持ってる人が多いかと

(ポール・J・マイヤーなど)

 

また、人ととの信頼関係を築く上では 「誠実さ」というのはある程度必要な部分ではあるのあとは思います

 

本書を通して 改めて肝に銘じたことは

自分の発言に責任を持つ

ということです

 

例えば 

初めてあった人に「今度ごはんいきましょう」「必ず連絡するから」といったり、いわれたりするのですが 実際別れた後 実行できているかといわれると怪しいです

 

小さなことかもしれませんが こういうところから信頼が徐々に失われていくんだなとーと考えたりしました

 

 

③印象に残ったところ

・アフターフォローの大切さ

・自分の発言をメモする習慣をつける

・「質問」と「称賛」を交互に繰り返す

・「できないこと」をできないという

 

 

本書は30分程度で 内容もすらすら読めるものだと思います

 

 

 

今日はここまで('ω')ノ

 

 

 

 

 

 

レバレッジ・リーディング~「多読」の心得

お疲れ様です

 

こち亀」連載終了に涙する河童の太郎ですm(__)m

 

漫画はいつもほとんど軽く目に通すぐらいですが 「こち亀」だけはじっくり読んでおりましたのでなおさら・・・

 

秋元先生本当にお疲れ様でしたm(__)m

 

今回のテーマは多読です

 

紹介する本はこちら

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皆さんは本を読まれる際に何を意識していますか?

 

私は短時間で本全体に目を通す 「速読」派です

 

 

しかしこの本では「速読」より多読の大切さを述べています。

 

皆さんは速読多読 どちらが自分に合った読み方でしょうか

 

 

では内容に移ります

 

目次

本田直之さんについて

②内容紹介

③本書を通して

 

                                       

 

本田直之さんについて

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●実業家。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。

著書

  • レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』
  • 『ぼくの人生はだれのもの?』
  • 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』 など

 

 

②内容紹介

レバレッジ・リーディングとは

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この本のタイトルにでもある「レバレッジ・リーディング」について

 

レバレッジ」とは英語で「てこ」の意味をさし

「てこ」を使うと 少こしの力で重いものを軽々持ち上げることができます

 

これと同様に

 

レバレッジ」を意識して 少ない労力で 大きな結果を出すこと

これがレバレッジ・リーディングです

 

 

 

●なぜ「速読」より「多読」なのか

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私が高校生ぐらいの時から現在も「速読」は根強い人気を得ていると思われます

 

しかし本書では 本を読むうえで重要なのは 読むスピードではなく 

本を読んで得た知識で何をするかということである と述べています

 

情報の取捨選択能力を高め、必要な箇所以外を読まず 読書時間の短縮を可能にする

多読は無駄な部分を切り捨てる技術である

 

                                       

<読書をする際にあたって>

 

●本を読む目的の明確化

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「本を読むのに目的なんていらん」という人もいるかもしれませんが

目的を明確にしないと ただの暇つぶしの作業になってしまいます

 

本書で紹介する読書の流れとして

本を読む目的の明確化 ~読むところと読まないところの見当をつける

     ⇓

②制限時間を設ける  ~平均は1~2時間程度

     ⇓

③全体を俯瞰する   ~「まえがき」「目次」「あとがき」などをチエック

     ⇓

④読書開始      ~緩急をつけて読む ポイントを押さえる

 

 

 

 

●「単なる本」を「収益を上げる資産」に変える

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一般的に本を汚すことはタブーとされているいますが きれいに本を保つことは多読では全く無駄なことです

 

読みながら重要なポイントに線を引き 印をつけ ページの角を折る

そうすることで「単なる本」から「収益を上げる資産」になるのです p120

 

 

また本の余白に書き込むことも本を資産にする手段の一つです

 

皆さんが本を読んでいるときに ひらめいたアイディアや筆者の主張に対する自分の考えを余白に書き込むです

 

ここで投資としての読書を行う場合 自分の身に置き換えて読むことが大事です

 

読む前に「自分がこの本から得られるものはこういうものなんだ」とイメージする

そして読みながら「自分だったらどうするか」と今の自分に置き換えてみる

 

こうすることで 自分が本をもう一度読む際に欲しい情報だけを十分に得ることが可能になります

 

 

                                       

<読書した後大切なこと>

本を読んだ後、皆さんは読んで満足している方が多いのではないでしょうか

僕の友人のそらぽんのブログにも書いてありましたが

 

 本の理解率は

本を読むだけ10%

人に話す・ブログとかに書く 40%

実践する 80%

 

つまり本を読むだけでは少ししか記憶に残らないのです。

ここでは本を読んだあとのフォローの一例を紹介します

 

 

レバレッジメモの作り方

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レバレッジメモ」の方法としては

ただ、本の大事な部分パソコンに入力して A4判サイズのコピー用紙にプリントアウトするだけです

 

本田さんはそれをいつも身につけて 現在の自分に合ったところのみを読んでいるそうです~

 

 

 

 

③本書を通して

本書を読んで

「今まで読んだ本をどれだけ実践できているのか」と自分に質問したところ

読んでるだけで満足していた本が多かったなと反省・・・

 

私の周りにも本好きの方が何人かいますが 「その本ってどんな内容なの?」「どんなところがよかった?」と質問すると上手く答えれらない人が多くいるように感じます

 

本書を読んですぐに実践したのがレバレッジ・メモ」です

 

内容をまとめるのに時間はかかりますが、ほしい情報だけしぼれて見返す時間の短縮にになりそうかと

 

読書の時間を短縮したい、 本を読んでいるけど内容をあまり覚えてない・・・

という方は手にとってみてもよいかと

 

 

もし皆さんの中でお薦めのアウトプットがあれば是非教えて頂きたいです~

 

 また、本を紹介して頂いた方はありがとうございますm(__)m

 

では今日はここまで('ω')ノ

 

 

 

自分の「変化」を楽しむために 今からできること

お疲れさまですm(__)m

 

先日 数日かけて作り上げた資料を

 

たった一度の操作ミスで 全てデリートしてしまった・・・

 

河童の太郎です

 

 

それ以来どうも考えがマイナス思考に・・・・・

 

いや 

 

切り替えていきましょう!!(笑)

 

 

今回のテーマはポジティブ思考」 「行動力です!!

 

 

そして今回はこちら

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「皆さんは今の自分に満足していますか?」

 

 

 

おそらくですが 満足している人は少ないかと思います

 

というのも 

 

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 こんな記事をみつけたもので 

 

日本人はどうやら年齢を重ねてくにつれて幸福度が下がるようです

 

ある記事では

Facebook  twitter などのSNS利用者の25パーセントがうつ病になる

という説明もされていました

 

こういう現状をみると 現状に満足している人はすくないかと思われます

 

私も現状を少しでも変えれたらなと思い~

 

手にしてみました

 

 

では内容に移ります

 

 

目次

①内容紹介

  1. 変わるための3つの鉄則
  2. 人生を変える7つのスイッチ

②本書を通して

③印象に残ったこと

 

 

 

 

 

 

 

 

①内容紹介

 1 変わるための3つの鉄則

 

1-1 頭はいらない

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まず本書では

「自分を変えるにはどうしたらいいか」と考えることをやめる

 

ことを勧めています

 

というのも 考えることにより行動を先延ばししているからである

 

 

「頭はいらない」をもう少し具体化すると準備はいらないということ

 

我々は「準備」のことを考え始めた時点で 行動しない理由をすでに作っているのだと

 

 

準備とは 必要な条件を整えること

 

しかし

 

実際は行動しなければ何が必要かさえわからないのです

 

 

 

1-2 根拠はいらない

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私もそうですが  人はつい根拠を求めてしまいます

 

ここでいう根拠とは 「自分は変われる」 「変わったら幸せになれる」というもの

 

しかし 未来というものは誰にも分らないもの  

 

よって そのような根拠はいらないのです

 

 

また ここでは

 

本当に自分と変えたいなら 他人と比べるな!!

と述べています

 

理由としては 

他人と自分を比べている人は 自分を変えようとしているのでなく

他人になろうとしているからだ(p54)

 

本当に自分を変えるのならば 

 

参照するのは 過去の自分だけ!! 「過去の自分をどう利用できるか」 を考える

 

 

ないものを求めるのでなく あるものをどう使うかが大事ということです

 

 

 

 

 

1-3 希望はいらない

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「希望」とうものは人のモチベーションに関わる重要なものだとかんがえていました

 

しかしここでは 行動できること自体を希望 と考えています

 

行動できるよう習慣づけておけば それだけで変わることができ 成功するチャンスが生まれるため 

 

希望は必要ないのです。行動するだけで希望が生まれるのだから

 

 

 

 

作業興奮の原理

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作業興奮の原理」とは

何かしらの行動をすると 脳内にドーパミンが出るということです

 

ドーパミングがでると 人々は不安や憂鬱から解放され やる気がでるそうです

 

つまり 

 

落ち込みそうなときは 手を動かすなどの行動をし 

やる気が出て 更に行動するようになる

 

ということです

 

 

 

 

 

2 人生を変えるための7つのスイッチ

 

 

2-1 時間

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 まず今の自分を変えるために 皆さんが毎日特定の時間に行っている行動

 

「時間と結びついた習慣」を変えるということ

 

以下 具体的な行動です

 

 

 

●自分の「時間割」を把握せよ!!

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「自分の毎日必ずやっていること行動」をピックアップせよ!!

 

 朝何時におきるのか・何時に寝るのか・会社帰りはまっすぐ帰るか どこかによるか など

 

自分の生活の時間割を把握して 変えれるところから変えていく

 

 

 

 

 

●「動かせない時間」は使い方を変えてみる!!

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 起きる時間などではなく 昼休みなど動かせない時間はどうするか?

 

動かせない時間は 使い方を変える!

 

 ここでは一例として

 

いつもと同じ人とご飯食べずに 毎日できるだけ違う人と食べてみる

 

と紹介されています

 

 

 

 

 

 2-2 言葉

 

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言葉は人格をつくる という話を聞いたことがあるでしょうか

 

これは

頭の中にある考え方を 言葉にまとめていうことにより その言葉は自分の耳に入り

脳は「自分はこういうふうに考えているんだ」と認知するそうです

p98

 

つまり 

ネガティブな言葉を使えばつかうほど 脳はネガティブな物事に反応しやすいのです

 

以下 言葉を変えるための方法

 

●自分の口癖を自覚する

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言葉を変えるために 現在の自分の使っている言葉を知らないといけません

 

その方法として 人に聞く 自分の声を録音する

 

という方法が挙げられています

 

 

 

スマホの予測変換で 自分の性格がわかる

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メール、LINEでの言葉のやり取りも自分の内面に影響を与えています

 

メールでよく使う言葉を変えたり LINEでは今までよく使っているスタンプを変えるだけでも効果があるそうです

 

また、スマホの予測変換でどんな言葉が出てくるかに注意すると簡単に自分がよく使う言葉を知ることができます

 

この予測変換機能を使い 予測変換で出てくる言葉を禁止にすることにより

自分の言葉を変えていくことを提案しています

 

 

 

 

 

 2-3 友人

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ここで伝えたいのは

 

付き合う友人はちゃんと選ぼう!!

ということです

 

人間はどうしても相手の望み通りの人間になろうとする

 

つまり

あなたは無意識に 友人の望む人間になっているのです

 

また、友達を変えるといってもいきなり絶縁メールを送るのでなく

 

連絡する回数を減らすということです

 

 

 

2-4 

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 ここで主に重要なこととしては

①どんなものに触れるか

②物を減らす

 

の2点を説明したいと思います

 

まず①に関して

 

「どんなものに触れるか」で人の性格に大きく影響を与えます

 

特に

手・顔・口というのは 体の中でも感覚が鋭い部分であり

この3つに触れるものに注意を払う必要があります

 

 

ここで例としては

 

「ペンにこだわる」ということが述べられています

 

人間の指先の神経は電子顕微鏡レベルの精度を」もってるそうです

 

つまり指先からフィードバックされてくる情報が多いということ

 

ペンをこだわるだけでも 性格に影響を与えるのです

 

 

次に ②に関しては 集中力にも関係してきます

 

人間は選択肢が増えれば増えるほど選べなくなり 思い悩む時間が増える

更に 選んだあと、選ばなかったほうの選択肢を後悔する時間まで増える

p144 「選択のパラドックス

 

 

つまり 物が多すぎると 迷い 行動できなくなるため

 

行動したいならものを減らせということです!

 

 

 

 

2-5 環境

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皆さんも 行動したくても今の環境が・・・・

といった経験はありませんか

 

 

 人間は環境に適応する能力が高いために 環境から無意識に影響を与えられることも多くなるそうです

 

とはいっても 引っ越したり 会社を辞めたりはそう簡単にできることはありません

 

そこでここでは 照明を変えたり いつも聞く音楽をかえたりなど

 

いつも自分の視界にあるものを変える

ことが全ての環境を変える という考えしています

 

 

 

 

2-6 外見

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 「第一印象が大事」という言葉を聞いたことがあると思います

 

それほど多くの人が外見の情報だけで判断していると思われます

 

しかし 逆に 

外見が変われば周囲の扱いが変わるということ

 

外見を変えるとき 効果が高いものとして

・服の色

・顔の周り

が挙げられています

 

 

服の色は 外見のうちで一番面積を占めているので その分印象を変える効果が高い

 

どんな色を選ぶかに関しては

 

自分がよく身に着けていた色の真逆がいいかと思われます

 

例えば 今まで黒などの服を着ていたら 赤など明るい服をきるなど

 

 

 

 

 2-7 食事

 

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 いうまでもなく 食べたものが人間を作っています

 

つまり 何を食べるかで精神や肉体も左右し 行動力にも影響していきます

 

 

 

●夕食の比重は2割に抑える

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理想のバランスとして

 

朝食 5: 昼食 3: 夕食 2

 

朝食を2回 5:00 と 7:00

昼食を2回 12:00 と 14:00

夕食 1回   19:00        {あくまで例です}

 

 

夕食をたくさん食べると 夜はあまりエネルギーを使わないため

脂肪が蓄積しやすく 胃腸に負担がかかり睡眠の質が低下するようです

 

 

 

 

 

②本書を通して

 

「自分を変えたい でもどうしていいかわからない・・・」

 

という方にはお勧めです。

 

今回でDaiGoさんの本を紹介するのは3冊めですが

 

読んだ後にすぐ行動に移しやすい というところがお薦めの一つです

 

 

 

ここには載せてませんが

 

最後の章で 潜在能力を引き出す5週間トレーニングというものがあります

 

何から始めていいのか模索している方は一度実践してもよいかなと~

 

個人的には A4の紙に自分を書き出す

 

というのが 自分の達成したい目標を具体的に落とし込めてよかったです!

 

 

 

 

③印象に残ったこと

・人は考えるほど行動しなくなる

・あなたは無意識に友人の望む人間になっている

・めんどうくさいを行動のサインにする

 

 

毎度情報が多くなり申し訳ありませんm(__)m

 

今回はここまで

 

では失礼します('ω')ノ

 

 

 

 

30代からの成長戦略

お疲れ様です<m(__)m>

 

河童の太郎です

 

先日 なまぐさ坊主(ましお)と

 

「う」について語ってきました

 

いざ「う」について話せといわれてもなかなか思いつかないもんです・・

 

 

さて本題に

 

今回のテーマは30代の成長戦略です

 

 

 

 

 

今回はこちら

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題名に「思考」と書いてありますが

 

内容は思考力を速くするというよりは

 

仕事・作業の効率を今より一層に段階を上げ

 

見える結果を出すという内容です

 

 

 

 

では内容に移ります

目次

①内容紹介

 序章 

 戦略内容

 

②本書を通して

 

 

 

 

 

 

 

①内容紹介

序章

 

30代から更に成長する人・止まる人の違い

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 まず本書で述べているのは

「20代の時の仕事ぶりよりも 30代の時の仕事ぶりが重要」ということ

 

理由の一つとして

30代になると 20代のころに比べ目の前の仕事が大きくなるからであると

 

目の前の仕事が大きくなるにつれて 成長できる伸びしろも大きくなるのです

 

つまり 成長するチャンスは30代の方が大きい

 

 

 

●30代で成長が加速する人・止まる人

 

30代で成長が加速する人止まる人(P29より引用)

 

   早い

  初速

    遅い

 プレイヤー

  立ち位置

   批評家

挑む

  挑戦・困難

   避ける

自分で作る

    仕事

与えられるだけ

周囲を巻き込む

     人

 一人で抱え込む

社外・他業界に多い

  人間関係

 社内のみで完結

言葉で説明でき

人を育てられる

  ノウハウ

 経験と勘で人を育てられない

自分で作るもの

  成功例

 誰かがつくるもの

            ↓

       決定的に差がつくのが30代

 

 

 

 

 

 

 

● 3つの成長戦略

 

戦略① PDCAの「P」でなく「」に集中させる

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 PDCAサイクルとは 企業が行う一連の活動を 

 

 Plan−Do−Check−Action(PDCA)

 

という観点から管理するフレームワークのことです。

 

 

多くの人はPlan(計画)に時間をかけすぎてしまいますが

 

ここではCheck  振り返りを重視して

 

サイクルを回すことをお薦めしています

 

何気なく行動している経験を無駄にせず しっかり振り返りし 落とし込むことで 自ずと次の行動に落とし込むことができるの!

 

 

 

戦略②「成功要因の展開」に集中し一気に展開する

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 多くの人は振り返る際に ネガティブな面に 意識がいき 克服することに時間を使います

 

しかし 苦手分野を克服するというのはよほど切迫性のあるものでないと

モチベーションを維持するのはなかなか困難である・・・

 

 そこでうまくいった成功体験にフォーカスする

 

失敗の克服は「失速しない程度」にとどめ 

 

成功要因を分析し それを一気に展開することに集中する

 

 

 

 

戦略③ 生み出した時間を「成長」に再投資する

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 作業がスピーディに進むと 

 

時間の余裕が生まれ 様々な活動に時間を再投資でき 成長というリターンを得られるようになる!

 

時間に余裕が生まれると 以下の3つに時間を投資できます!

 

 

①仕事      ~仕組みづくり

スキルアップ  ~TOEIC

③社外の活動   ~プライベート

 

 余った時間を自分の成長に再投資し、成長速度を加速させよう~

 

 

 

 

 戦略内容

 

 

●一行振り返り

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戦略①で 振り返りを重視!! と述べました

 

ここでは 時間がかからず 要点を抑えるトレーニングともなる

 

1行振り返り を提案しています

 

では実際にどう書くかというと

 

日付 + 1行 + (状況や場面) を記録する

 

 

 

何を書いて良いのかわからない人は

 

「小さな成功」を1行で記録するところから始めてみてください

 

 

また記入する際は

 

スキルアップ ~「もっと売上を上げたい」 「もっといいものをつくりたい」など

・マインド     ~モチベーションがきっかけの出来事・高く保つための工夫

 

・目的・目標・役割

 

の3つの視点を意識して記録してください~

 

 

 

 

例 (p62より引用)

 

160424 笑顔がいいねとほめられ会議が円滑に進んだ (会議の雰囲気づくり)

(日付は6桁で記入)

 

 

自分が行動した結果の成功体験を記入したら 次は「次の行動」を1行で書きます

 

 

 

例 (p66より引用)

 

160801 忙しさを言い訳に読書を怠っていた  

    ⇐ 切羽詰まったときにどうやって時間を作るか

    ⇒忙しくても駅前の書店に行き 新刊の動向ぐらいは見ておく

 

 

「次の行動」を示す  右矢印  で結ぶ

深堀りするときは   左矢印 ⇐ で結ぶ

 

 

 

 

 

● 成功要因を見える化する

 

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 「たまたま」の成果を「たまたま」で終わらせないため

 

「成功を振り返る」必要があります!

 

ここでは具体的にうまくいった行動と結果を分析する方法として

 

「STAR 」

       が紹介されています

 

状況  (Situation)

課題    (Task)

行動    (Action)

結果   (Result)

の頭文字をとったもの

 

 どんな「課題」を認識し、『行動」し 「結果」にいたったのかを

思考と行動のプロセスに注目しながら 把握していく

 

というものです。

 

STARの効果としては以下の効果が見られます

・判断力の強化

・理解力の強化

・記憶力の強化

・指導力の強化

 

 

STARでし成功要因を整理することにより

 

自分が結果を生み出すための「成功パターン」を認識できるようになるようです

 

 

 

相手に自分の体験を伝える際に是非

 

このSTARを意識して伝えてみてください

 

 

 

 

 

②本書を通して

 

 最初にも述べましたが 本書は

 

成功した「経験」を徹底的に自分の中に落とし込み

 

作業を更にスピーディにこなし 「見える結果」に拘る本です!

 

 

・仕事の効率化を図りたい人

・来年から社会人になる学生

・現在 組織のリーダー・幹部など人の上に立つ立場の方

・同じような失敗を繰り返してしまう方

 

 にはお勧めかと思われます

 

 

 内容は20代後半の社会人向けの内容ですが

 

是非 現在学生の方で

 

得に自分の成長に悩んでる方には一度読んでいただきたいです

 

「日々の振り返り」の蓄積の重要さが理解できる本かと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も情報が多くなってしまいましたが

 

1行振り返りなど一度実践してもらえたらなと~

 

 

今回はここまで(*ノωノ)