年明けの今だからこそ初心にかえる 「自助論」

明けましておめでとうございます

 年明け早々 甥っ子達にお年玉よこせとすねを蹴られる 河童の太郎ですm(__)m

 

本を紹介する前に

2016年ブログを通して本を紹介してくれた方、ブログの感想やアドバイスを

僕の方に送ってくれた方本当にありがとうございました。お世話になりました

2017年も様々な本を紹介していけたらなーと思っていますので

よろしくお願いいたします<m(__)m>

 

新年一発目に紹介するのはこちら

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目次

・本の内容

・著書について

・本書を通しての感想

               

<本の内容>

 ●「自助の精神」で人生を切り開く

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「 自助の精神」という言葉を知っているだろうか?

自分で自分を助けようとする精神のことをいう。

 

 しかし、私たち人間は少なからず 他人の支えを必要とする

他人からの援助が自分自身を弱くしてしまうとわかっていても

それを断ち切るのは難しい・・・

 

 自らに対して「最良の援助者」になるにはどうすればよいのか

 

この本は様々な歴史上の人物を例に挙げながら

「人間にとって本当に大切なこと」を教えてくれる

教科書のようなものだ

               

●サミュエル・スマイルズについて

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(1812年~1904年、92歳で死去) 英国の作家、医者。

1858年にジョン・マレー社から出版した「Self-Help」は、

中村正直により、1871年に西国立志篇として邦訳し日本で出版。

その思想は、近代日本の影響に大きいな影響を与えたといわれる。

 

               

●本書を通しての感想

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 自助論は

どんなに才能がなくても、どんなにお金が無くても

他人に頼らずまじめにコツコと頑張れば、道がひらける!

ということを教えてくれる古典本である。

他にも

・信念を貫くことの大切さ

・辛抱強く生きること

・勤勉であること

忙しい日々を送る私たちが人間が忘れていたものを 歴史上の人物を例に挙げて、

思い出させてくれる本でもある。

 

 なかでも印象に残ったのは

 人格こそ一生通用する唯一の宝 p207 

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人格それ自体が優れた身分であり、世間の信用を勝ち取れる財産であるというもの

どんなに実力を持っていても、その人の中身に問題があれば

信用をかちとるのは難しいと思われる。

 

例えば、何かの団体の代表・社長といった立派な肩書を持っていても

人を小ばかにする人だったり、女性関係がだらしなかったりなど

性格に問題があったりすると、協力しようという気持ちが起きにくいですよね~

 

 

 書店で多くの「自己啓発」・「ビジネス書」を見かけると思いますが

自助論はそういった種類の本の原点になると思われます

色んなテクニックを勉強する前に

一度「自助論」から読み始めてみてもよいかと~

              

<お薦めの人>

 ・真面目にコツコツやってる人

・自堕落な生活を送っている人

・自分を奮起させたい人

 

<本書に興味がある方>

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今回はここまで('ω')ノ