「夫と同じ墓にはいりたくない」 お墓につきまとう様々なトラブル
お疲れ様です
お墓参りに蚊取り線香は欠かせない 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
・本書の内容
・著書について
・本書を通しての感想
<本書の内容>
●他人事ではないお墓の様々なトラブル
近年、医療技術の発達し、寿命が延長するようになってからか
人々の意識から「死」の概念が薄れつつある。
だが、祖父母、両親といった身近な人の死は必然的に起こるものであり、私たちにとって「死」は遠い未来のものではない。
そして人の「死」に重要な役割を果たすのが、お墓である。
現在、このお墓に多くのトラブルが起こっている。
例えば「死後離婚」という言葉をしっているだろうか?
夫の死後、妻が夫と同じ墓に入ることを嫌がり、夫と別の墓に入ることである
この「死後離婚」が近年増加しつつあるのだ
他にも
・お墓の相場について
・「離檀料」をめぐるトラブル
・先祖代々の墓をどうするか
などなど、お墓の悩みは尽きることはない。
本書ではお墓の現在の問題を解決するだけでなく、墓参りの知識、葬儀の現状など私たちが知っておいて損のない情報が多く詰まっている。
著者・吉川美津子さんについて
葬儀・お墓コンサルタント。「アルック」代表。
90年代半ば、葬儀専門人材派遣会社でセレモニースタッフとしてお葬式の手伝を始める
その後、東証一部上証「公益社」で葬儀施行、営業、セミナー運営等の業務に携わる。
現在、お墓コンサルティングの第一人者として講演活動や執筆、テレビ出演など多忙を極める。
<本書を通しての感想>
● 時代とともに変化する墓参り
線香、お供え物を持ち、お墓に水をかけお参りするやり方はもう時代遅れのようです。
足腰がわるく現地に行けなかったり、忙しくて予定を空けられない人たちにむけ
「お墓参り」の形も時代とともに変化している。
☆ネットお墓参り
基本的にお墓がある人を対象とし、インターネット上で仮想の墓参りをする。
対象者のお墓や遺影の写真をアップし、墓参りをしたいときにマウスで線香や花を添えることができるというもの。
☆お墓参り 代行サービス
高齢者、お墓の手入れに苦労する人などが多く利用するサービス。
代行費用は簡単清掃とお墓参りを組み合わせ、月に1万5000円ほど。開始前と終了後の写真をメールまたは郵送で知らせてくれる。
今回紹介したのは「お墓参り」ですが、アマゾン「お坊さん便」など宗教界全体が時代に合わせて改革をすすめているようです。
本書を20代前半など多くの若い人にも読んでもらいたいと思っています!
「死」というものは常に私たちの身近にあるものです。
「まだまだ自分には関係ない話だ」と言っている方も、知っておいて損のない知識が盛り沢山ですので、是非一度ごらんください!
自分、他人の人生が終わる最後の最後を安心して迎えるためにも。
<お薦めの人>
・お墓、墓参り、葬儀の仕方などの基本知識を学びたい方
・お墓についてのトラブルを避けたい方
<本書に興味がある方へ>
今回はここまで('ω')ノ