レバレッジ・リーディング~「多読」の心得
お疲れ様です
「こち亀」連載終了に涙する河童の太郎ですm(__)m
漫画はいつもほとんど軽く目に通すぐらいですが 「こち亀」だけはじっくり読んでおりましたのでなおさら・・・
秋元先生本当にお疲れ様でしたm(__)m
今回のテーマは「多読」です
紹介する本はこちら
皆さんは本を読まれる際に何を意識していますか?
私は短時間で本全体に目を通す 「速読」派です
しかしこの本では「速読」より「多読」の大切さを述べています。
皆さんは速読と多読 どちらが自分に合った読み方でしょうか
では内容に移ります
目次
①本田直之さんについて
②内容紹介
③本書を通して
①本田直之さんについて
●実業家。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。
著書
- 『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』
- 『ぼくの人生はだれのもの?』
- 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』 など
②内容紹介
●レバレッジ・リーディングとは
この本のタイトルにでもある「レバレッジ・リーディング」について
「レバレッジ」とは英語で「てこ」の意味をさし
「てこ」を使うと 少こしの力で重いものを軽々持ち上げることができます
これと同様に
「レバレッジ」を意識して 少ない労力で 大きな結果を出すこと
これがレバレッジ・リーディングです
●なぜ「速読」より「多読」なのか
私が高校生ぐらいの時から現在も「速読」は根強い人気を得ていると思われます
しかし本書では 本を読むうえで重要なのは 読むスピードではなく
本を読んで得た知識で何をするかということである と述べています
情報の取捨選択能力を高め、必要な箇所以外を読まず 読書時間の短縮を可能にする
多読は無駄な部分を切り捨てる技術である
<読書をする際にあたって>
●本を読む目的の明確化
「本を読むのに目的なんていらん」という人もいるかもしれませんが
目的を明確にしないと ただの暇つぶしの作業になってしまいます
本書で紹介する読書の流れとして
①本を読む目的の明確化 ~読むところと読まないところの見当をつける
⇓
②制限時間を設ける ~平均は1~2時間程度
⇓
③全体を俯瞰する ~「まえがき」「目次」「あとがき」などをチエック
⇓
④読書開始 ~緩急をつけて読む ポイントを押さえる
●「単なる本」を「収益を上げる資産」に変える
一般的に本を汚すことはタブーとされているいますが きれいに本を保つことは多読では全く無駄なことです
読みながら重要なポイントに線を引き 印をつけ ページの角を折る
そうすることで「単なる本」から「収益を上げる資産」になるのです p120
また本の余白に書き込むことも本を資産にする手段の一つです
皆さんが本を読んでいるときに ひらめいたアイディアや筆者の主張に対する自分の考えを余白に書き込むです
ここで投資としての読書を行う場合 自分の身に置き換えて読むことが大事です
読む前に「自分がこの本から得られるものはこういうものなんだ」とイメージする
そして読みながら「自分だったらどうするか」と今の自分に置き換えてみる
こうすることで 自分が本をもう一度読む際に欲しい情報だけを十分に得ることが可能になります
<読書した後大切なこと>
本を読んだ後、皆さんは読んで満足している方が多いのではないでしょうか
僕の友人のそらぽんのブログにも書いてありましたが
本の理解率は
本を読むだけ10%
人に話す・ブログとかに書く 40%
実践する 80%
つまり本を読むだけでは少ししか記憶に残らないのです。
ここでは本を読んだあとのフォローの一例を紹介します
●レバレッジメモの作り方
「レバレッジメモ」の方法としては
ただ、本の大事な部分パソコンに入力して A4判サイズのコピー用紙にプリントアウトするだけです
本田さんはそれをいつも身につけて 現在の自分に合ったところのみを読んでいるそうです~
③本書を通して
本書を読んで
「今まで読んだ本をどれだけ実践できているのか」と自分に質問したところ
読んでるだけで満足していた本が多かったなと反省・・・
私の周りにも本好きの方が何人かいますが 「その本ってどんな内容なの?」「どんなところがよかった?」と質問すると上手く答えれらない人が多くいるように感じます
本書を読んですぐに実践したのが「レバレッジ・メモ」です
内容をまとめるのに時間はかかりますが、ほしい情報だけしぼれて見返す時間の短縮にになりそうかと
読書の時間を短縮したい、 本を読んでいるけど内容をあまり覚えてない・・・
という方は手にとってみてもよいかと
もし皆さんの中でお薦めのアウトプットがあれば是非教えて頂きたいです~
また、本を紹介して頂いた方はありがとうございますm(__)m
では今日はここまで('ω')ノ