ラクダは乗り物? いいえ、食べ物です! 「世界のへんな肉」
お疲れ様です
ヤギ肉は刺身が一番旨いと実感した 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
1、動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く
2、ラクダって食べれるの? お味の方は・・・
3、本書を通しての感想
<本書の内容>
●動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く
子供のころ、動物園でキリンをみながら「キリンって食べれるの?」と
親に聞いたら、アホなこというなと怒られた覚えがある(笑)
日本人からしたらキリンが食べれないのは常識である。
でも、サバンナで生きる人達からみれば、キリンは貴重な食べ物だ。
国ごとで食べるものが異なるのは言うまでもないが、その食べ物は
日本人が驚くものばかりである。
著者が世界中を旅して、各国で食した
「え、こんなものまで食べるの?」と日本人からしたら
予想外な「肉」が続々と登場する一冊である。
読み終わった後、多くの動物が食べ物にしかみえなくなること
間違いないでしょう(笑)
●ラクダって食べれるの? お味の方は・・・
個人的に、ラクダって非常に臭いイメージがある。
特にラクダが怒ったときに、吐く唾はとてーも臭いとか。
でも臭そうな食べ物って、味は格別なイメージもある。
日本のくさや、韓国のホンオフェなど。
だから、ラクダの肉も臭くても味はわるくないかもとは思ってるが・・
実際はどうなのか。
著者はエジプトの首都カイロのレストランで
ラクダの串焼きを食す機会があったそうだ。
(引用元 TheMeatGuy)
でお味の方はどうかというと・・・・
脂肪は少なめで、赤身は多く、味は牛肉よりも鹿肉に近いらしい!
多少獣臭さはあるようだが、そこまで臭いは気にならず絶品のようだ!
機会があれば、是非とも食してみたいものである。
<本書を通しての感想>
率直な感想として
読めば読むほど、よだれが止まらんかった(笑)
当然だが、国によって文化が違うように国ごとに食べるものも異なる。
それでも、普段僕らが動物園で見かけるダチョウ、イグアナ、アルマジロ・・
「ミラバケッソ」のCMで有名なアルパカ・・
そして、なんとキリン、ビーバーまで・・・。
普段、僕らが「かわいい」とおもって何気なく見ている動物でさえ、
国によっては美味しい食べ物になってしまう。
人間食べようと思えばなんでも食べれる(笑)、と思った一冊であった。
(ちなみに著者いわく、キリンの肉は嚙めば嚙むほどカビっぽい味らしい)
この本は著者が世界中を旅して、訪れた国で食べた「肉」の味が
見た目とは予想外に美味かったり、まずかったりと紹介してる本である。
それに加えて、著者がダチョウに追いかけられて九死に一生をえたり、
人生初めてのピラニア釣りをしたりなど、各国のエピソードをかわいい
イラスト共に描かれていて面白かった~
普段引きこもって、海外に行くことに全然興味がなかった僕ですが
この一冊で、「各国の肉を食べるために海外旅行もありだな~」
とおもったりもしなくもなかったり~
<お薦めの人>
・旅行好きな人
・食にこだわりたい人
・ゲテモノ好きな人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ