こうやって私たちは知らないうちに洗脳されていく 「マインド・コントロール」
お疲れ様です
自分軸ブレブレ 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
・本書の内容
・本書を通しての感想
<本書の内容>
●マインドコントロールの仕組みを知り、上手く応用する
「マインドコントロール」という言葉を聞いて何を思いうかべるだろうか
おそらく多くの人が人の心を支配する「洗脳」という
マイナスイメージを持つ人が多いのではないか。
しかしマインドコントロールには
普段以上に能力を発揮させたり、より高いパフォーマンスを実現させる
ポジティブな側面も存在する!
つまり マインドコントロールは使い方次第で
毒にも薬にもなるのだ!
洗脳されやすい人の傾向、マインドコントロールの原理、歴史など
この一冊で「マインドコントロール」のすべてがわかるといっても過言でない
●本書を通しての感想
①こんな人が洗脳されやすい
②本書を読んでみて
①こんな人が洗脳されやすい
1、依存体質
主に相手に嫌われたり、ぶっかつたりすることを避けようとしたり
自分で決断できず、強い意志を持った人に決定をゆだねるなどの特徴がある。
小さい頃から、親の顔色ばかり伺い自分を過度に抑えてきた人ほど依存体質に
なりやすいようです。
2、暗示にかかりやすい
特徴として、人の言葉を真に受けやすい、信心深い、嘘をつきやすいなどが
挙げられる。疑うことを知らず、何でもかんでも信じてしまう人は要注意!
3、自己愛のバランスが悪い
大きな夢をもつと同時に、自分に対して自信がなくありのままの自分を
愛せない。大きな理想をもつことで、バランスを保とうとしている。
4、ストレス・葛藤などで心が弱っている
普段はしっかりしている人でも、挫折や病気などで心が弱ってるときは
マインド・コントロールを受けやすい。
5、周囲の支えがなく、孤立してる
周りの支えがあるときは、気持ちにも余裕があり、簡単には人からの支配を受けない。
しかし、孤立している時は相手をよく判断せずに頼ってしまいがちになり、
騙されやすくなっている。
主にこの5つの状態の時に、人はマインド・コントロールを受けやすい
特に依存体質の人は要注意! 騙されやすい人の最大の特徴なので・・
(自分もまあま危ない笑)
騙されやすい人の主な5つの要因を挙げましたが
じゃあ、これ以外の人は絶対に大丈夫!!!というわけでもなく
普段行動力もあり、なんでも自分で決断できる人でも
必ず挫折やストレスは付きまとうもの。
難しいかもしれないが、普段から心に余裕を持てるようしておかないと
簡単にマインド・コントロールを受けてしまうのだ。
②本書を読んでみて
「洗脳」と聞くと
宗教・テロなどを連想する人は多いんじゃないでしょうか~
でも「洗脳」って実は僕らの日常でも身近なものとしてあるようです。
マインドコントロールの原理の一つとして
「情報入力を制限する」というものがある。
これは外部からの情報を遮断し、一つの目だけに集中させることである。
例をあげると、予備校などがそうじゃないかな
「志望校合格!!」という一つの目的に絞り、勉強以外の情報を与えず
合格のみ目を向けさせる。
こうやって考えてみると、予備校も人を洗脳する場所みたいなようにも
見えなくはない。
予備校だけに限らず
私たちは必ず何かしらの団体・組織なりに所属することになる
その際に、その組織のルール・目標に少なからず影響を受けることになる。
ここで大事なのは、一つの視点に絞らず、客観的に周りと比べ
自分にとって何が本当に正しいのか考えることである。
そして、可能なら常に心に余裕を持たせることかなと
気持ちに余裕がないと正常な判断ができなくなるので
最後に「マインドコントロールを受けやすい5つの要因」が
ほぼ当てはまった自分はかなりやばいと少なからず
ショックを受けております<m(__)m>
<お薦めの人>
・自分が騙されやすいと思っている人
・心理学に興味がある人
・洗脳の仕組みを知りたい人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ