広告業界の覇者・電通が教える「鬼」気くばり術

お疲れ様です

初めての土下座はお世話になった塾講師 河童の太郎ですm(__)m

今回紹介するのはこちら

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目次

・本書の内容

・本書を通しての感想

           

<本書の内容>

●ただの気くばりではない「鬼」気くばり

「おべっか」の画像検索結果

 「気くばり」のできる人間というのはいつの時代も優遇される

実際、気くばりのできる人間は 上司に好かれ、出世するスピードも早い。

 歴史上でも、豊臣秀吉石田三成を例に見てみるというまでもない。

 

逆にいうと、気くばりができないということは

営業先でもスタートラインに立つことすらできないのだ。

 

 この本は広告業界の覇者・電通の営業マンに取材し

「どんな人でも努力しないで必ず成功する気くばり」のポイントを

36個厳選して一冊にまとめた本である。

           

 ●本書を通しての感想

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本書は

普通ここまでやるか? というものから

これはできないとやばいなー、といった基本的ものまで

電通の営業マンが行っている様々な気くばりが載っている。

 

例えば

・ゴルフでは消しゴムを持ち歩く

・どうでもいい小さい仕事ほど早く片付ける

・葬儀用に、白黒の名刺を用意する

 など、気くばりが非常に苦手な自分には色々と勉強になる一冊であった。

 

 この本に加えて、川田修さんの「かばんはハンカチの上に置きなさい」

は読んでおきたい。

 

 

 この本の終わりで

人を動かすのは、正面の理、側面の情、背面の恐怖の3つであると書かれている。

 

正面の理~理路整然と道理にあった理詰めの付き合いや指示を出す

側面の情~部下に親身に接したり世話を焼いたり

背面の恐怖~自分に逆らったら恐ろしいと威嚇する

 

 この3つで圧倒的に自分に足りないのは、背面の恐怖であると思われる。

今まで僕は「情」を大切にしてきました。先輩なり後輩なり同期なり

 自分が接する人には、自分ができる範囲のことはなるべくしてあげたいと

自然に思ってしまう(おそらく親の影響かと)。

 

でも実際「情」だけでやっていけるほど、世の中甘くないというのを

中学で人間関係失敗して以来、強く自覚しているつもりである。

「情」だけあっても問題の根本的解決にはならないし、人になめられやすい。

ある程度の「この人には逆らったら大変」みたいな恐怖感がないと人は

ついてこないんじゃないかなーと

 

今後も「情」の部分を更に向上させることは勿論のこと

「理」を前提に「恐怖」を上手く醸し出せたらな理想かな~

            

 <お薦めの人>

・「戦略おべっか」をまだ読んだことのない人

・短時間でさらっと気配りを学びたい人

 

 <本書に興味がある人>

 Amazon.co.jp: 電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫) eBook: ホイチョイ・プロダクションズ: Kindleストア

 

今回はここまで('ω')ノ