答えの見えない状況で次の一歩を踏み出すために マンガでわかる「U理論」
お疲れ様です
周りから風貌がヤクザもどきと言われる 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
・本書の内容
・本書を通しての感想
<本書の内容>
●自分自身が問題の一部となってる時の解決法
主人公・祥子は大手コンサルティング会社出身のエリートである。
物語は祥子が唐松味噌のマーケティング部部長に就任し
新商品の「味噌バター」を市場に売り込むため奮闘する所から始まる。
新商品を売るために戦略を立案したり、部下に指示を出すも
祥子の行動は空回りする一方・・・
そんな中、趣味の山登りで知り合った大河内と出会う。
彼から、 今直面してる問題は、「ルービックキューブ型」と言われる問題であること
それを解決する方法として、「U理論」の存在があることを知る。
<本書を通しての感想>
●U理論とはなんじゃらほい
●U理論はどんな場面で使えるのか
●本書を読んでみて
●U理論とはなんじゃらほい
U理論とは
過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を解明した理論 p56
と、書いてありましたが
私の頭がカオスな状態になったので
個人的に
人間の内面から滲み出る「何か」をどうやったら引き出せるかを分析し
自然に自分でその状態にもってくための方法を解明したもの
と解釈しています
●U理論はどんな場面で使えるのか
原因が一つでなく、色んな要素が複雑に絡み合っている
「ルービックキューブ型」と言われる問題に有効と言われている。
多くの場合は、問題解決しようとする人自体が
この問題の一部・当事者になってしまっている。
本書では、主人公・祥子が
問題を解決しようと、部下に積極的に話しかけたりと
自分の態度・行動を積極的に改善しようと試みるが
結果は、どんどん部下が離れていくという結末に・・・・
「ルービックキューブ型」の問題の場合
「行動」・「態度」を改めることは逆効果になってしまうのだ p48
皆さんが抱えている問題で
自分が積極的に行動しても、問題が解決しない場合
原因が複雑で判断できない場合は
「ルービックキューブ型」かもしれません~
●本書を読んでみて
率直な感想として
簡単そうで非常に難しい内容
今までの自分の経験のどんな場面で利用できたかなー
と思いながら読んでいました
本書に載っていた 対立ループダイアグラム
これを日常や職場などで
自分が苦手だと思っている人、少し険悪な関係になってる人と
一緒にやるとお互いの誤解していたり、見えなかったものが見えてくきて
関係性に多少の改善が出てくるのはとおもってやってみようかなとおもったり~
本書の内容を自分のものにするには、かなり時間がかかるかと・・・
興味がある方は漫画から入り、U理論入門などの原本で
一度詳しく読んでみては如何でしょうか~
実践された人がいたら是非教えてくださいm(__)m
<お薦めの人>
・今までのやり方では解決できない問題に直面してる人
・自分と相手のわだかまりをとり払いたい人
<本書に興味のある人>
マンガでやさしくわかるU理論 | 中土井 僚, 松尾 陽子 |本 | 通販 | Amazon
今回はここまで('ω')ノ