あなたはすでに「箱」の中 自分の小さな「箱」から脱出する方法
お疲れ様です
常に自分の世界に引きこもりたい 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
・本書の内容
・本書を通しての感想
<本書を通しての内容>
●あなたはすでに自己欺瞞という「箱」の中
「君には問題がある」
ある日、転職先の副社長から放たれた言葉
仕事でかなりの成功を収めていた主人公はこの言葉に戸惑った
その問題とは、主人公が「箱」に入っていることだった・・・
「箱」とは何なのか
「箱」に入ることの何が問題なのか
主人公は 会社の人間関係を改善する研修を受けながら
自分の問題と改善方法を学んでいく!
●本書を通しての感想
本書を通しての感想は主に2つ
①自分に素直になることの大切さ
②年代によって入る「箱」は異なるのではないか
①自分に素直になることの大切さ
本書を読んで自分の中で変化したのは、自分に素直になることを心がけるようになった
「自分がこうしたい」という気持ちに反することをする
つまり、自分への裏切りで「箱」の中に入ってしまいます。
例を挙げると、電車の中で高齢者が前に立っていて
自分では席を譲ろうと思っていてるが、何かと理由をつけて席を譲らない。
すると、席を譲らなかった自分を正しいと思い始め、席を譲らない周りの乗客たちを不愉快に思う。歪んだ世界の完成である。
「箱」の外に出るためにも、自分の気持ちに嘘をつかないことは大切である、
本書を読んでから、自分が少しでも「こうしてあげたい」と思ったことは
素直にその気持ちを尊重して、行動に移すようになりました
「何を当たり前のことをいってるの」と思うかもしれませんが、
自分に嘘をつかない、というのは簡単なようで難しいことである
②年代によって入る「箱」は異なるのではないか
例えば、10代、20代は「段ボール箱」
ダンボール箱は水に弱かったり、ペンでも簡単に穴が空いてしまう。
つまり、どんなに自分が「箱」にはいっていてもその覆ってる箱は弱く、様々な人からの意見に素直に傾け、本人の意識次第でいつでも自分から「箱」の外に出ることが可能な状態である。
しかし、40代、50代と高齢者になっていくと・・・
入る「箱」がダンボール箱より頑丈な箱に
自分の軸や考えが強固なものとなり、人から指摘をされてもなかなか受け入れられず、「箱」がら出ることが困難になるのではないかな、と個人的に思ったりもしました。
(あくまで私のイメージですm(__)m)
誰かに対してモヤモヤした時、自分の気持ちに嘘をつ時
あなたはすでに「箱」の中なのかもしれません。
「箱」の外に出るためにも 自分の気持ちに正直になり、相手を自分と対等な「人」としてみることが大切です。
本書は人間関係改善のヒントを得れるものかと!
一度手にとってみてはいかがかでしょう(^◇^)
<お薦めな人>
・人間関係が思うようにいかない人
・自分を偽っている人
<本書に興味のある方>
今回はここまで('ω')ノ