「お金」の奴隷になった現代人 「君は一万円札を破れるか」
お疲れ様です
給料のほとんどが漫画で消える 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
●お金に絶対的な価値はない
「お金がないから何もできない・・・」
「お金を得るために、好きでもない仕事をやっている・・・」
このように現代社会に生きる多くの人がお金に不安を持ち、「お金には絶対的な価値がある」という情報に洗脳されている。
つまり 多くの人が「お金の奴隷」となっているのだ。
結論から言うと現代のお金は単なる「情報」に過ぎない
「これにはこれだけの価値がありますよ」といった情報のみである。
お金は「情報」として世の中を回っているものであり、物理的な実態のあるお金、現金はその動きを補う程度。
お金それ自体に本質的価値はないのだ
本書のテーマは「真の自由を手に入れる」こと
その第一歩としてまず「お金の悩み解消」することを目指す。
そのために
①お金に絶対的な価値はない
②お金がなくても死なない
という2点の前提条件を徹底した上で、お金の奴隷から解放される方法を伝授する。
お金に悩む皆さん
今こそお金の束縛から解放され「真の自由」を手に入れよう!
●苫米地英人(とまべちひでと)さんに関して
認知科学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表。
マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。
著書として
・『洗脳広告代理店 電通』
・『日本の盲点(スコトーマ)』・
・『経済大国なのになぜ貧しいのか?』
・『現代版 魔女の鉄鎚』
・『まずは親を超えなさい!』 など
●本書を通しての感想
本書は主に「お金」に関しての話でしたが、お金に限らず
本書を通して、私達の日常は知らず知らずのうちに支配者たちの流す情報に「洗脳」されて、「疑問」を失っていくことに恐怖を感じたのは間違いないです。
その「洗脳」のうちの一つ 「年収を人の価値だと思い込ませる洗脳」について
近年「格差社会」、「勝ち組、負け組」という言葉をマスコミで見かけるようになりました。この「格差」、「勝ち負け」とかは主に所得の差を示すことが多いようです。
実際、「年収7000万の実業家!!」など聞くと全くその人のことを知らなくても、畏敬の念を抱く方が多いと思われます。
本書ではその「洗脳」から抜け出すため、次のようなことを薦めています。
「自分の労働対価をいくらにするか、自分で決める」
この方法は「私たちの労働には本来、私たちが望むだけの収入を生み出す価値の源泉がある」という考えをもとにしています。
「お金」の見方を変えるため、当分この方法を実践してみようと思います。
<お薦めの人>
・お金に関する悩みを抱えている人
・「お金」の本質に興味がある人
<本書に興味がある方へ>
今回はここまで('ω')ノ
本書を読んだ方 コメントなど頂けたら幸いですm(__)m