男はなぜ「弱さ」を認められないのか 「非モテの品格」
お疲れ様です
異性に全くモテない河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
●男の弱さは「自らの弱さを認められない」ということ
性体験、雇用、加齢、家族・・・。現代の男達が抱える問題は非常に深刻である。
現代を生きづらく感じている男達も多いだろう。男達が現代を生きづらく感じる根底に男の「弱さ」というものがある。そもそも男の「弱さ」とは何を指すのか
男の「弱さ」それは「自分の弱さを認められない」というねじれた弱さである。
自分の弱さを否認し、つねにそれをネタにしてしっかり向き合えない。
男としての痛みや悲しみを黙って耐えようとしてしまう。
自分の弱さをまっすぐに見つめること そんな単純で素朴なことがどうして我々はできないのだろうか。
その理由の一つが 内なる弱さに向き合うことに恐怖を抱いているからだ
名前のない自分だけの診断名をもった狂気や無能さ障害に。
なぜ自分の弱さに向き合うのは怖いのか
私たちは幼いころから「男らしく」あらねばならない、という強い社会的な規範の中で育てられてきたからだ。
このような価値観は私たちの深いとことまで食い込んでいて、人の変化を邪魔するのだ
自分の力で自分の変えるのは難しい。
まず自分以外の人に「助け」を求めることをできるようにすることから始めてもいいのではないか。
●本書を通しての感想
個人的「男らしさ」という言葉が気になりました。
誰もがおそらく男で生まれた以上一度は「男らしく」しなさいと言われたことがあるのではないでしょうか。しかし、その「男らしさ」が自分に向き合う恐怖を生み出していると上記でも述べています。
そもそも「男らしさ」とは何でしょう?
どうやら時代によって「男らしさ」の概念が違うようです。
戦国時代は武士道に沿ったもの、第二次世界大戦後はリーダーシップ、我慢強さがある
では現代はというと
昔に比べ女性の権利が強くなったため、女性の求める個人個人の男の理想像が「男らしさ」に含められるみたいです~
私は「男のらしさ」という言葉に苦しんだことはありません。
しかし、「男のくせに」決断力がない、男のならもう少ししっかりして、と言われると
無意識に男だからこそ そう生きなければならないというような概念にとらわれてしまうこともしばしば・・・
自分の弱さをなかなか受け入れない方 一度手に取ってみてはいかがかとm(__)m
<お薦めの人>
・「男らしさ」について疑問に思う人
・自分の弱さを抱え込んでしまう人
<非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か>
今回はここまで('ω')ノ