情報化社会を生き抜くために~池上彰流 情報処理術 後半
お疲れ様です
パソコン一台あれば生きていける河童の太郎ですm(__)m
今回は前回の続きである
池上彰流 「情報を活かす力」です
では早速内容に移ります
目次
①内容紹介
②後半を通して
①内容紹介
読書術
●本は「奴隷」と「お姫様」に分ける
池上彰さんは 本を2種類に分けているようです
まず「奴隷」
これは気になるところに線を引き、線を引いたページの角を折るなど徹底的に本を使い込むこと
もう一つは「お姫様」
これは愛蔵本です。好きな作家の小説・エッセイなど 長くじっくり読みたい本です
このような本はカバーを付けて汚さないように丁寧に読みます
●ネット書店のレビューの読み方
ネット書店を利用する場合 多くの方がレビューを見て判断すると思います
ここで注目するのは そのレビューが文章として優れているかどうか
冷静な筆致で 論理的な文章となっているものだけ参考にします
その本を絶賛するレビューには「さくら」がいる可能性がありますし 一方的な非難も何かの意図を感じてしまいます~
レビューで判断する場合
どこが読みどころで そこには何が書かれているのかをわかりやすく書いてあれば参考にするそうです
ニュースの読み解き方
●メディア・リテラシーの力をつける
メディアの伝える内容を冷静に読み解く・情報を解釈する力のことを言います
マスメディアといえども 人間が働いてい以上間違いや勘違いはあります
伝えてはどんなニュースを伝えるか どの部分を伝えるか 常に「取捨選択」をしています
「この情報は果たして正しいのか 内容は伝える側の主観に左右されていないか 他のメディアはどう伝えているか」
常に自問自答しながら読み解くことが求められるそうです p186
●映像だけでは判断できない
上のような映像が流れるとその地域全体が壊滅状態になったかのような印象を受けます
しかし、実際に現地にいくと 被害が出てるのはごく一部の地域だけだった・・・
というようなことがよくあるそうです
映像はそれほどインパクトが強く 見ている側に誤解を与えます
映像を見る際はその映像がいつのものなのか確認する必要があります
テレビ局は画面にテロップで 現在の中継映像なのか 資料映像なのか伝えます
テレビを見る側も 全体像をつかむよう心がけてください
②後半を通して
前回冒頭で私はテレビを全くみないと述べました
正確にいうと 見ないとういうよりは「テレビ嫌い」というほうが正しいです
その理由としては テレビから流れる情報に信憑性を感じないからです
(過去にねつ造が発覚が多かったり 情報を都合のいいように編集してるように思えるから・・・)
しかし、本書を通してテレビにしろネットにしろ情報を得るときは「猜疑心」
を持ち、情報を「取捨選択」する力を養わなければならない
テレビも見る側がそのまま受け取るのではなく 「猜疑心」をもってみれば有効な情報になりうる・・・
と思い テレビを夜のニュースだけでも見はじめようかなと~
本書は
情報を有効活用したい人
新聞・本を読んだりするが情報を上手く活用できない人 などにはお勧めかと思います
個人的に情報を発信する側がどんなふうに考えているかなどを少し知れて面白かったです~
お薦めの本を紹介してくれた方々本当にありがとうございますm(__)m
今回はここまで('ω')ノ