情報化社会を生き抜くために~池上彰流 情報処理術 前半
お疲れ様です
河童の太郎ですm(__)m
実はテレビを全く見ません。(河童だからではありません)
そのためかドラマの話になるとどうも話がついていけないのがちょっとした悩み・・・・・
基本的に家でyoutube三昧なもので
今回のテーマは「情報の活かし方」です
今回紹介するのはこちら
テレビ、ラジオ、インターネット、雑誌など私たちの身の回りには多くの情報が付きまといます。
欲しい情報はネットなどで調べれば すぐに手に入れることもあり
情報は誰もが持っている時代になりました
しかし、情報は持っているだけでは意味がなく 情報をどう活かすかが大切であると言われています
私も何かを調べる際に インターネットで頻繁に検索しますが 多くの情報を処理するのが面倒で 情報の真偽を確かめず 自分に都合のいい情報を選んでしまう・・・・
この本を通して 正確な情報を取捨選択する力などの知識をえれたらなと~
では内容に移ります
目次
①池上彰さんについて
②内容紹介
③前半を通して
①池上彰さんについて
・日本人ジャーナリスト。「週刊子供ニュース」お父さん役として出演。
・2009年頃から民放やラジオなどの様々な番組に出演
・コンセプトでもある「わかりやすい」説明が評判を呼ぶ
主な出演
②内容紹介
情報収集術
●ネットで情報収集するときの注意点
現在 多くの人がネットから情報収集をしていると思います
しかし ネットで情報収集することに落とし穴があることを忘れてはいけません
注意点として以下が挙げられています
①検索結果が表示されたとき 最初の1ページ目のいくつかをクリックし
それらの記事を読んでわかった気になること
②自分と同じ意見や考え方の情報ばかり集めてないか
①に関しては 1ページ目だと肯定的な意見が多いため、それだけで判断するとテーマたや問題の全体像が見えてこないため
②に関して 自分と異なる意見というものはなかなか目に入ってこないもの
自分と違う意見にも目を通すことを意識してください
また その情報を誰が書いたか というこにも注意をする必要がある
個人の専門家が書いてるのか 信頼できる団体組織なのかなど
●ウィキペディアはあくまでも「情報の入り口」
「ウィキペディア」は一般人により作り上げられる百貨辞典サイトです
レポートなのでお世話になった学生の方も多いのではないでしょうか
多くの人が検索している用語については信頼性が高まります
その一方で特殊な項目などは 一度間違った情報が書かれると誰も修正しないため間違ったままということも考えられる p86
池上さんがよく活用するのは
最後に掲載されている脚注リストだそうです
脚注リストはその項目の記述の根拠となる情報が掲げられていて 「これは読んでおこう」という本がわかるそうです
●面白い署名記事があったら 書いた記者の名前も覚える
新聞記事は 「本記」「雑感」「解説」の3つに区別することができ
その中でも「解説」はじっくり読むようにしているようです
「解説」では その出来事の背景、過去の歴史、今後の見通しなどを記者が説明しています
最近では 書いた記者の名前を記した「署名記事」も増えているようです
読んでみて感心する内容であれば その記者の名前を覚えておくのもいいかと~
●放送時間でニュースの性格は異なる
放送時間によって ニュースの性格もかわってくるのはご存知でしたか?
世の中は昼に活動している人が多いので その日の主なニュースは 夕方までに出揃います。一日のニュースとしては 夜のニュースが一番充実しているということになる
朝のニュースの特徴は最新の海外ニュースが入ることです
「ニュースウオッチ9」や深夜の最終ニュースでは伝えられなかった海外の主な動きも
この時間なら入ります
夕方はその日の主なニュースをコンパクトに伝えるという性格の番組ですが
最近はそれにプラスして食べ物やトレンド情報が満載されるようになりました
このように時間帯により伝えられるニュースは違います
自分のほしい情報によってみるニュースを使い分けましょう
③前半を通して
冒頭で池上さんは
「自分の頭で考える時間」をつくる ことを薦めています
私たちはふと空き時間にインターネットやスマホでチエックすることが多いと思われます
そこで簡単に情報を得ることができ その情報の真意をたしかめることなく受け入れてしまう。多くの情報が簡単に手に入る一方 「自分の考え」というものがなくなっているような気がします
ここで池上さんは「デジタル・デトックス」が必要であると述べています
「デジタル・デットクス」とは
一定期間、インターネットにつながるデジタル機器をあえて使わないようにするということ
一日デジタル機器を使わないのは難しいと思います
一日30分ほどデジタル機器をとっぱらい「自分の頭で考える時間」をとってみてはいかかでしょう
前半はここまで
後半は池上彰流 読書術などを紹介できたらなと思います
ではまた('ω')ノ