人間に「誠実さ」は必要なのか
お疲れ様です
嘘をつくと顔に出てしまい すぐにばれてしまう
河童の太郎ですm(__)m
今回のテーマは「誠実」です
今回紹介するのはこちら
そもそも「誠実さ」ってなんなんですかね?
嘘をつかない人が「誠実な人」なのか
仕事を真面目にする人が「誠実な人」なのか
辞書によると
<せい‐じつ【誠実】>
本書では「誠実な人」はこんな人である 「誠実な人」になるために などの内容が書かれています
では内容に移ります
目次
①内容紹介
②本書を通して
③印象に残ったところ
①内容紹介
●自慢すればするほど人は離れていく
誰だって人は認められたいものです。時には自慢したい時もあるでしょう
しかし
自慢話は最初はみんな感動するのですが 自慢話を聞かされ続けると
だんだん退屈になり その人のことを敬遠するようになる p16
むしろ自慢話よりも 自分の失敗談、ドジな話をして相手を笑わせることを心がける
一般的に人は そういうところに誠実さを感じるようです
個人的にも人はネガティブの話のほうが好きかなと思ったりします
恋愛でも 付き合った話より 別れた話のほうが 結構食いついたりしてきますし(笑)
●誰に対しても「下から目線」でものをいう
横柄な人は自分より役職や年齢が下の人に対して 「~しなさい」などの上から目線で
言います
しかし 「人を動かす質問力」でも紹介しましたが
人は命令されると反発したくなるものです
私の知り合いでも常に上から目線で話す人がいますが 聞いてるほうは不快に思っている方が多いようです
下から目線で発言し 誰にでも抵抗なく 受け入れてもらいましょう~
●自分の発言をメモする習慣をつける
人が最も信用・信頼を失う人は「口先だけ」の人ではないでしょうか
しかし忙しかったりすると 自分が口にしたことをどうしても忘れてしまうことがあります
そこで 人と会って 別れた直後その人がどういう会話をし どういう約束事をしたかを思い出し それをどんどんメモするのです
そして次に会った時に 約束を果たすことで その人との距離はグっと近くなります
●「質問」と「称賛」を交互に繰り返す
人は自分の興味あることを他人に伝えたがるところがあります
そこで話を聞く側が「質問」と「称賛」を交互に繰り返すことにより
「自分の興味あることを他人に伝えたい」という欲求が満たされるようになるそうです
例
「どのような料理をつくるのですか?」質問
「すごい! 話を聞いてるだけで 食べたくなってきた!」 称賛
「その料理の作り方は 誰から教わったの?」 質問
「すごい! 全部自分で考えたのか!」 称賛
●釣った魚こそ たくさんの餌を与える
「釣った魚には餌をやらない」とよく聞きます
例を挙げると
これから商品を買うお客様を優先し すでに商品を買ったお客様は後回し
しかし 優先順位をつけるのではなく
誰に対しても分け隔てなく 誠実さがみなぎるアフターフォローを心がけることが重要であるそうです
●他人と別れた後を大切にする
「余韻効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか
最後の印象 別れた後の印象が良ければ その余韻をずっと引きずるという 人間特有の心理作用をいいます p144
つまり
アフターフォローをされることにより 誠実な印象を抱き 「もう一度あいたい」などの好印象を与えることができるのです
是非皆さんも アフターフォローの達人を目指しましょう!!
②本書を通して
私は「誠実さ」が全てだとは思いません
しかし 人脈が広かったり 何かを成し遂げている人の多くは
腰が低かったり 一人一人を大事にしたりなど「誠実さ」を持ってる人が多いかと
(ポール・J・マイヤーなど)
また、人ととの信頼関係を築く上では 「誠実さ」というのはある程度必要な部分ではあるのあとは思います
本書を通して 改めて肝に銘じたことは
自分の発言に責任を持つ
ということです
例えば
初めてあった人に「今度ごはんいきましょう」「必ず連絡するから」といったり、いわれたりするのですが 実際別れた後 実行できているかといわれると怪しいです
小さなことかもしれませんが こういうところから「信頼」が徐々に失われていくんだなとーと考えたりしました
③印象に残ったところ
・アフターフォローの大切さ
・自分の発言をメモする習慣をつける
・「質問」と「称賛」を交互に繰り返す
・「できないこと」をできないという
本書は30分程度で 内容もすらすら読めるものだと思います
今日はここまで('ω')ノ