質問力は人生を豊かにする? 後半
お疲れさまですm(__)m
相変わらず暑さにやられ
家から一歩もでれない
河童の太郎です
「皆さんは暑さ対策は何かされていますか?」
何かあれば是非教えていただきたい限りですm(__)m
さて今回も前回同様
「質問力」についての話です
前回同様
谷原誠さんの「人を動かす質問力」
について紹介させていただきます
前回同様
少し長いですがご了承ください<m(__)m>
では内容に移ります
目次
①内容紹介
●その気にさせる質問力●
●議論を制する質問力●
●自分を変える質問力●
②本書を読んでみて
③実践しようと思ったところ
①内容紹介
●その気にさせる質問力●
- まず感情を動かし その後理性に訴えかける
人をその気にさせるには
「まず感情を動かし その後理性で正当化できるようにしてあげる」ことが必要
そのプロセスを実現するためには「質問」が強力な武器となる
例 通販番組
商品のメリットをこれでもかと出す ⇒消費者が商品に興味を持つ (感情の動き)
商品の値段を明らかにする ⇒ 消費者が理性で考える段階に
⇒ 「分割払い」など理性が購入を正当化しやすい情報を提供
- 説得したければ 質問を!
人は他人から命令されると反発するが 自分で思いついたことには喜んで従う
人を説得するときは 説得していることを悟られないようにする
そして自分から思いついて決断するように仕向ける必要がある。
●希少価値の法則の利用
希少価値の法則とは
少なくなったり なくなってしまうほどもの価値があるように感じる心理
(p120)
<3つの質問方法>
①すでに行動の自由がなくなってしまったもの
すでに売り切れや 手に入ることができなくなったっもの
②自由を奪われる恐怖 (期間)
期間を設定し 期限がすぎると手に入らなくなることを伝え 失う恐怖を植え付ける
③自由を奪われる恐怖 (数)
数を限定し 数が次第に減少し近い将来手に入らなくなることを伝え 失う恐怖を植え付ける
人は決断を迫られると 後で後悔することを恐れて決断を先延ばしにする
しかし
希少価値の法則を使うと
「先延ばし自体が後悔の原因になる」という恐怖が生じ とりあえずの安心を手に入れようとする
●議論を制する質問力●
●「そもそも流儀論術」
「そもそも流儀論述」とは以下の単語を使用します
①そもそも・・・
②ところで・・・
③だとするならば・・・・
まず「そもそも」の部分で大前提となる価値観を打ち出し、
そして「ところで」により判断基準を打ち出し
「だとするならば」で当てはめて行う方法です
「そもそも流儀論術」は議論の場だけでなく
話が脱線したとき 自分に対しても 効果を発揮する
●自分を変える質問力●
●7つのフィードバッククエスチョン
人生で成功するために自己コントロールが不可欠である
自己コントロールをするための一番の近道が
自分によい質問をすることである
7つのフィードバッククエスチョン
①よくできた点は何か
②それはなぜ上手くいったのか
③今後も続けた方が良いことは何か
④うまくいかなかった点は何か
⑤それはなぜうまくいかなかったのか
⑥今後やめたほうがよいことは何か
⑦今後改善すべき点は何か
日常のいろんなことに対して7つの質問を行うと
その全ておいて向上することができる!
②本書を読んでみて
この本書を読んでまず思ったのは
私がよく相手にする質問は
質問する際に十分に考えてなく 相手の脳に負担をかけている質問であった
と
今後質問する際に
「この質問は相手にとって答えやすいか」
という相手側の配慮を意識して
質問を行おうと思っております
それが質問する側の礼儀だとも思うので
本書では専門用語も多くのっていますが
小手先のテクニックを紹介してるわけではありません
本書をとうして改めて小手先のテクニックではなく
が重要なんだなと感じる部分は多かったです
③実践しようと思ったところ
・希少価値の法則
・7つのフィードバッククエスチョン
・決断を迫るときは 選択肢を限定し その選択肢の中から選ばせる
・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
前回と今回でこの本を紹介させて頂きましたが如何でしょうか?
皆さんの方からお薦めの本などありましたら
ジャンル問わず紹介していただけたらな幸いです(^_^)/
漫画でも大丈夫です(笑)
今回はここで(*ノωノ)