女の嫉妬は怖いが男の嫉妬もかなり怖い 「嫉妬と自己愛」
お疲れ様です
「自己愛」が0に近い 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
1、人の負の感情との接し方
2、嫉妬はきつね色に焼くのがちょうどいい
3、他人の「やっかみ」の回避の仕方
4、本書を通しての感想
<本書の内容>
1、負の感情との接し方
今まで自分は割と嫉妬しないほうだと思っていた。
でも、最近友人が自分より何かに熱中してるのを見て妙にモヤモヤした感情が
ふつふつと湧き上がった感覚が自分の中にあった。
第三者いわくこれが「嫉妬」というものらしい。
そもそも「嫉妬」とは何なのか、「自己愛」とどういう関係なのか。
「嫉妬」が薄れ、「歪んだ自己愛」が肥大化する時代で
人の「負」の感情の対策を本書は教えてくれるでしょう~。
2、嫉妬はきつね色に焼くのがちょうどいい
「嫉妬はきつね色に焼け」
「経営の神様」と呼ばれ、パナソニック創業者でもある松下幸之助の言葉である。
嫉妬心は「あいつに負けてらんねぇー」といったようにほどよく妬くぐらいがよく、
妬きすぎると自分を制御できなくなり、他人を陥れたりなど取り返しのつかないことになるというもの~。
「嫉妬」という感情と上手く付き合っていくのは非常に難しいと思う。
嫉妬心を上手く利用できたら、何かを成し遂げるためのエネルギーに変わり、自分自身を励まし続けてくれる。僕が大学受験を乗り越えられたのは、この「嫉妬心」のおかげでもあるので、一様に嫉妬を悪いものとは言えない。
しかし、大部分の人はこの嫉妬心に流されるままに生きているじゃないだろうか。
自分の身近な人が昇進したり、スキルが高い・目立っていると自分より上の立場にいる人に対して、「自分も負けてらんないなー」と清々しい気持ちを保てるかというと自分がよほど上手くいってない限り困難じゃないかなと~。
3、他人の「やっかみ」の回避の仕方
僕たち人間は必ず何かの組織に所属することになる。
そして組織のような人が集まる場所では絶対に「嫉妬」を避けることは不可能。
いくら自分の嫉妬のマネジメントができても、他人の嫉妬を上手く回避できなければ
責任を押し付けられたり、無実の罪をかぶせらたりなどひどい目にあわされる。
本書で紹介されている鈴木宗男さんは、人の嫉妬に鈍感で職を奪われてしまった。
本書では人からの「やっかみ」のかわし方として
ジャーナリストである政治評論家の竹村健一さんのかわし方が紹介されている。
①お願い事があるときには、必ず自分から相手のところに出向くこと
②人の悪口を言わないこと p171~172
①竹村さんは誰に対しても何かお願いをする時は「君、ちょっと来てくれないか」
などと人を呼びつけることはしなかったそうだ。
ちなみに自分より力が上の人間から声をかけられた場合は、力のある相手の領域に足を踏み入れたら、丸め込められる可能性があるため、「絶対に相手の許に行かない」というポリシーを貫いているようです。
②これは簡単そうでかななり難しいと思われる。
竹村さんいわく、「陰口といっても必ず表に出るから、絶対にしない」という姿勢を貫ぬいているそうだ。
どんなに口が堅い人でも、ついポロリと口を滑らすこともある。
そのポロリと出た陰口が、他人に聞こえたらその人はあなたに嫉妬や憎悪をの念を抱くことになるでしょう~。
4、本書を通しての感想
「嫉妬」と聞くと、女性同士のネチネチしたいやーな感じのイメージが強い。
でも、本書を読んで男の嫉妬も爽やかさのかけらもない非常にねっちこく、
ほっとくと恐ろしいものだと感じた。
他人の嫉妬に気づかない人は将来的に必ず何かしらのとばっちりを受ける。
「人の嫉妬なんかほっとけばいい」と軽い気持ちで受け流していると
たばこの不始末が大火事になるように、後々自分の全てを奪われることになる・・・
「嫉妬」が厄介なのは、なかなか火元がわからんこと。
仮に自慢話を全くしない人間だとしても、嫉妬する人はする。
何気ない普段の会話でも嫉妬されることはある。
何をスイッチに嫉妬が生まれるか全く見当がつかないのだ。
なので、人からの嫉妬を回避する方法として、竹村健一さんの2点に加えて
嫉妬心の強い人を見極めて、距離のとりかたを考える、
という方法を心がけようかなと。
できることなら何のトラブルもなく、気楽な人生を歩みたい方
その一歩として、嫉妬の傾向、対策を本書でしっかり学び
理解を深めてみるのはいかがでしょうか~。
<お薦めの人>
・嫉妬と仲良くやってきたい人
・人からの妬みを上手く回避したい人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ
活字片頭痛が悩ましい 「4月まとめ」
お疲れ様です
割と本気で休日の使い方をどうにかしたい 河童の太郎ですm(__)m
新生活からはや一ヶ月、とにかく時間が経つのを早く感じる今日この頃。
4月と言えば、「新生活」・「新学期」など日本各地で新らしく駆け出す時期でもあり、向上心であふれている。
ただ、残念ながらいいことばかりではない。
4月で悩ましいものというと「花粉症」が代表的だ。
目はかゆくなり、喉はイガイガ、鼻水はとどまることをしらず。
とにかくうっとおしい。悩ましい限り。
しかしながら、4月に入ってから悩ましいのは「花粉症」だけじゃない。
現在進行中で、「活字片頭痛」という症状に悩まされている。
正直いうと、こっちの方が「花粉症」よりかなりのくせ者である。
1「活字片頭痛」とは
そのまんまの意味で、本・新聞などの「活字」を見ると、右おでこあたりがズキズキと痛み出す原因不明の症状である。「活字」さえあれば、日時・場所問わず必ずやってくるかなりの厄介者。この頭痛のせいで、本の内容がすんなり入ってこず、字だけぼんやりと眺めているだけの状態が続く。
2 考えられる原因
「これやばいやつなんちゃう?」「体の何か危険を知らせる危険信号では?」と内心焦る自分がいるが、よくよく考えてみると心当たりがないわけではい。
原因① 吸収する知識に対してアウトプットする割合が圧倒的に少ない
個人的に「知識」は持ってるだけでなく、実践で使えてこそ「知識」と思っている。
しかし、最近の自分はどうやら本を読んで、「知識」を吸収するだけで満足してしまってるようだ。
吸収する知識をアウトプットする場が少ないため、頭の中の「知識」が外に出れず、「もう無理ー」とパンクした結果、「片頭痛」が起きているのかもしれない。
原因② 読書が現実逃避になっている
本を読み終わった後は、基本的に妙に高まった気持ちで読み終えている状態が多い。
酒を飲んだあとに、ホワホワと何だか気持ちの良い状態になってるのと同じ感覚かと。
つまり「なんかわからんがやった気になっている」状態に陥る。
でも読書以上にやらなければいけないことは多くある。将来のこと、家のことなど向き合わなければいけないことは確実に存在する。
でも現実逃避し、本を読むことで「自分は前に進んでいる」という幻覚を求める。
そんな僕に対して「自分と向き合え―」と脳が警告しているかもしれません。
3 応急処置
「片頭痛」とは、体の危険を教えてくれる重要なサイン。
今回の活字片頭痛も、「現実から逃げんなー」「行動しろ行動」といった、体からの重要な最終警告であるように思える。
この警告を逃したら、 おそらく「プライドの高い引きこもり」といった世間から非常にめんどくさい存在になりそうなので、わりと早めの応急処置が必要である。
処置① 無理やりにでも外にでる
今年に入ってから休日は寝るか・家に引きこもりネット三昧の2択のみ。
朝に「今日こそは外にでるー」と意気込んでも、気が付けば家に連れ戻される。
無理やりにでも予定をいれるなどで手を打つ。
処置② 定期的に読書会・勉強会に参加or開催
実践の機会を増やすためというのもある。でも、それ以上に1人で本をもくもくと読んでいると、どうしても考えが一人よがりになりがちである。
それを防ぐためにも、多くの人と価値観を共有できる場所に強制的に飛び込む必要があるかと。
処置③ 一日の終わりに10分~15分ほど瞑想する
「自分はこんだけ本を読んでいる!」「ブログやってれば十分ー」という謎の慢心を打ち砕くために、自分との向き合いを含めて瞑想を始めようと思っております。
以上の3つの応急処置で「活字片頭痛」を克服していこと思います~。
4 まとめ
酒を飲んでるときは、とても快適な気持ちになり、嫌~なことも忘れられる。
本を読んでるときも同じである。本を読んでるときは、自分が何かを頑張ってる様な感じになり、感情が高まっていき、読み終わった後、達成感に満ち溢れている。
でも、どんな優れた本を読んだって精神を磨き上げれるかもしれないが、
人格を高めることには役にたたないことを<自助論>から学んだ。
僕は今後も本を読む習慣をやめる気はない。というか、多分やめれない。
本を読むことで味わえる快楽・感動・恐怖といった様々な味を忘れられないからだ。
ただ、読書に対してもう少し違う味を覚えたいなーと。
仕事終わりの一杯のビールが格別に旨いように、今日一日の終わりの読書が体の疲れを吹っ飛ばすぐらい体にしみこみ、今までにない感情の高ぶりを与えてくれるような感覚を本で味わいたいなー~。
そのためにも、「知識」<「体験」を意識しながら今後も本を読んだり、紹介できたらなと思っておりますm(__)m
5月病でメンタルがやられる前に武田先生の教えを胸に刻んでおく 「ネガポジ変換ノート」
お疲れ様です。
GWはネット三昧 河童の太郎です<m(__)m>
今回紹介するのはこちら
目次
1、どんな不幸も見方を変えれば絶景に
2、「ひきこもり」をポジティブ変換!!
3、自分の嫌いなところをポジティブ変換
4、本書を通しての感想
<本書の内容>
1、どんな不幸も見方を変えれば絶景に
GW休暇も終わり、次の日から仕事・学校があると思うと
何とも言えない「ダルさ」を感じる5月病が無条件で発動する(笑)。
季節もじめじめし始め、気持ちもついつい暗くなり
ささいなことでもイライラし、全体的に考えがネガティブなっていく。
こんな出口のないトンネルに突入した時こそ、超絶ポジティブさが必要となる!
ポジティブ思考があれば、日常のイヤーなことも全てワクワクしたものに変わっていき、目に見える光景もすこしずつ霧が晴れていく。
この本は、 数多くの悩み相談を全てポジティブに変えてきた
2、「ひきこもり」をポジティブ変換!!
突然ですが、 「ひきこもり」をポジティブ変換するとどうなるでしょう?
答えは・・・・
「スタンバイ上手」
武田先生は以下のように述べている。
今はつらいと思える引きこもり。でもいつかくるとのときのために
力を溜め込んでいるだけかもしれない。スタンバイが上手なのです。p63
「少し無理があるのでは?」と思う人がいるかもしれないが
実際に「ひきこもり」を将来何かでかいことを成し遂げるための充電期間
と考えると、少しずつ気持ちが前向きになっていくんじゃないかな~。
その他にも
・「散らかった部屋」 → 「ワイルド・ディスプレイ」
・「空気よめない」 → 「エアクリエイター」
と普段よく使ってるマイナスな言葉も変換してみると
何かの専門用語にもみえておもしろい(笑)。
3、自分の嫌いなところをポジティブ変換
皆さんは「自分」のことが好きですか?
僕は超超超超超ーーーーーーーーーー
「自分」のことが大っ嫌いです(笑)
子供のころからどうも不器用で、運動全体が全くできなかったり
任せられた仕事・作業もミスの連発が多かったりと、生まれ変わっても二度と
自分にはなりたくないと思う(笑)
とはいえ、「自己肯定」が低いままでは5月を乗り切れないため
ネガポジ変換で自分の「欠点」を角度を変えて考えてみることにする~
僕の欠点として、「行動力のなさ」「発言力のなさ」が主な欠点である。
これを自分なりにポジティブ変換してみると・・・・
●「行動力のなさ」 → 「限りある人生を大切に考えている」
人生は一生一度しかなく、時間も限られている。そのため、慎重に行動をする必要がある。「行動力」がないのではなく、一度しかない人生を大切に考えているのだ。
●「発言力のなさ」 → 「場の空気を読めるスペシャリスト」
発言力がによりはあった方がいいと思う。しかし、一度の発言で場の空気が悪くなる
こともある。発言力がないということは、全体の空気を場を読んで、自分の役割を把握する専門家に近いことを意味しているのかもしれない。
どうでしょうか? 無理やりにでもポジティブにしてみました(笑)
あくまでポジティブに変換しただけで、自分を正当化したつもりはありません。
周りから批判され、自分自信が嫌になってきた人は、こうやって無理やりにでも
自分の欠点をポジティブに変えてみてはいかがでしょう?
少しずつ少しずつ気持ちが前向きになっていくのではないでしょうか。
4、本書を通しての感想
この本を読んでいて
以前紹介したNLP(神経言語プログラミング)のリフレームを思い出した。
「リフレーム」とは、物事の枠組みを変えることである。
例えば、仕事での失敗をとらえ方を変えて、成長のチャンスと捉えるなどである。
ネガポジ変換同様、物事をポジティブに考え、気持ちを前向きにもっていく。
「たかが言葉を変えただけで何の意味もない」と思う人もいるかもしれないが、
「言霊」という言葉が意味するように、古代日本では昔から言葉には不思議な力が宿っているといわれてる。この力が目に見えて感じているわけではないが、ちょっとした言葉で救われている人も大勢いるのは事実。
気持ちがなかなか前向きになれない5月。
日常の嫌なことが、更に嫌に思えてくる時期であるかと。
もし嫌なことがあったとき、ちょっとした言葉の意味づけを変えるだけで
あなたの心の苦い部分を調和してくれるかもしれません~。
<お薦めの人>
・超絶ネガティブな人
・「どうせ、自分なんて」と自分を好きになれない人
・気持ちのアップダウンが激しい人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ
人から愛されるのと恐れられるのどちらがよいのか 「君主論」
お疲れ様です
一度でいいからハーレム王国を築きたい 河童の太郎です<m(__)m>
今回紹介するのはこちら
目次
1、上に立つ者は常にどうあるべきか
2、人から愛されるのと恐れられるのどちらがよいの?
3、本書を通しての感想
<本書の内容>
1、上に立つ者は常にどうあるべきか
もし自分が一つの国の王様だったら、おそらく2日で国が滅びるだろう(笑)
というのも、国を占領するときに「情」が発生して徹底的に都市を占領することができないからだ。その国を占領した次の日に、その都市の住民に国をのっとられてしまうだろう・・・
世界史に登場する多くの古代の君主は
一つの国を占領する場合、試行錯誤を巡らせて決断を下す。 たった一つの過ちで、国が一つ滅びることになるからだ。
上に立つ者は、国を安定させるためにどう振る舞うべきか、国を強化するためにはどのような力量が必要か。
本書では、以上のことを中心に様々な君主を具体例に挙げながら
論じたものである。
現代のビジネスにも十分応用できるものなので、興味がある人は是非一読あれ!
2、人から愛されるのと恐れられるのどちらがよいの?
人から恐れらるよりも愛される方が、なんだかんだへましても許されたり、
慕われことが多かったりと人間関係も仕事もうまくいくイメージがある。
では実際はどうなのか~
君主論によると、
愛されるより恐れられるほうがよい と述べてある。
そもそも人間は、恩知らずで、むら気で、猫かぶりの偽善者で、身の危険をふりはらおうとし、欲得には目がないものだと。そのため、あなたが恩恵をほどこしているうちは、血液も、家財も、生命も、子供たちさえあなたに捧げてくれる。とはいえ、それほどの必要性が、まだはるか先のときである。そして、いざ本当にあなたに必要が迫ってくると、きまって彼らは背を向ける。(17章)
人間はとにかく恩知らずであり、いくら口では「ありがとう」などの感謝の言葉を
並べても、所詮は口だけ。「一生ついてきます!」などいって時間やお金を犠牲に
して、あなたに尽くしてくれるのも、あなたが上手くいってるときだけ。いざあなたが窮地に立たされると、知らん顔する、というもの。
人間全員が恩知らずとは思わないが、ある程度の恐怖心が人を駆り立てるのは事実だと思う。「情」だけで人に接していても、結果的になめられるだけかと。
僕が大学入りたての頃、格闘技の体育会系の部活に所属していた時期があった。
ガチガチの体育会系の団体ということもあり、先輩への礼儀・飲み会での礼儀
からメールの仕方などを徹底された。
「やってらんねー」といって規則を破ることはいつでもできた。でもそれをしなかったのは、「同期に迷惑をかけたくない」というのもあったが、 それ以上に「先輩に逆らったらどんな目にあわされれるかわからない・・」という先輩方に対する恐怖心が心のどこかにプログラムされていたのは間違いない。
自分より上の立場から愛されるのは色々とプラスに転じることが多いかも。
しかし同期、後輩から愛されるだけの人では、その関係は自分の身に危機が迫った時
簡単に崩れるかもしれませんね~。
3、本書を通しての感想
「君主論」とは
様々な歴史上の国王を例に挙げて分析し、「人の上に立つ者」はどうあるべきか、
どうのように国を治めるかなどを示した本である。
内容が古代のイタリアを例に挙げてることが多いため、国同士の戦争や教会との権力争いとはほど遠い現代人からしたら今いちピンとこないかもしれない。
しかし、古代でも現代でも状況は違えど、求められるリーダー像には共通点が多い。
・多少のことで批判されても揺るがない
・悪人になる覚悟を持つ
・叩くときは、徹底的に叩く
これ以外にも現代でも使える教訓が数多く示してある。
特に今まで「情」を大事にして人間関係を築いてきたい人は是非一度読んでみてもいいんじゃないかなとー。ほどよい現実を「君主論」がきっと突きつけてくれるはず(笑)
<お薦めの人>
・人に指示する立場にいる人全般
・情を大事にしずぎてる人
・リーダー論を学びたい人
<本書に興味のあるひと>
今回はここまで('ω')ノ
NLPで過去のトラウマを克服することは可能なの? 「マンガでやさしくわかるNLP」
お疲れ様です
夜2時間のアニメ鑑賞は絶対にゆずれない 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
1、NLPで自分の理想を現実のものに
2、NLPとはなんじゃらほい
3、NLPでトラウマを克服できちゃう?
4、本書を通しての感想
<本書の内容>
●NLPで自分の理想を現実のものに
本書の主人公・京橋舞は人気コーヒーチェーン店の新米店長である。
店長として奮闘する舞だが、売り上げが急激に下がったり、店内の雰囲気が悪化
したりなど、なかなか思うような結果を出せない日々が続いていた。
そんな時、喫茶店である一人の男性と出会い、男性から「NLP」を教わる。
舞は「NLP」を通して、「人間関係」「仕事のプレッシャー」「後輩指導」
など様々な課題を克服していく。
●NLPとはなんじゃらほい
日本では、神経言語プログラミングと言われている。
言語学と心理学を効果的に組み合わせた実践手法のことをいう。
N=神経=五感
L=言語
P=プログラミング
公式にすると
N+L=P
これは人間が何かの出来事に遭遇した時、人間の五感(N)を通して体験したものを
言語(L)によって意味づけされ、プログラム化される。
本書を参考にざっくり、まとめてみたが
何をいってるかわからん!!
という人も多いかと思うのと、僕の頭がカオスになってきたので
私の大好物の豚骨ラーメンを例に考えてみる
豚骨ラーメンを食べるときに、「味」「匂い」「音」「温度」などの五感で体験する。そして「おいしいーー」「まずい*1」など言語で意味づけし、それらの経験がプログラムされていくというもの。
もしその時のラーメンが非常に美味しいものと意味づけられたら、幸せの体験として
そのラーメンでお腹を壊したりでもしたら、苦しい経験として残るだろう。
このように、このプログラムが人の幸せや苦しみを決定している!!
このプログラムを上手く利用できたら、自分のトラウマを簡単に克服できるかも・・・
●NLPでトラウマを克服できちゃう?
NLPについてなんとなーく理解してもらえたでしょうか?
じゃあ、NLPを理解するとどんな効果がきたいできるのか~という話。
その効果の一つとして
物事の捉え方を前向きに導く
僕は作者同様、牡蠣が嫌いである(笑)
小学生のころ、生牡蠣で食あたりをおこして以来、牡蠣は生で食べなければ大丈夫と頭ではわかっていても、いざカキフライ、カキ鍋などを食べようとすると、胸がドキドキしたり、汗がでたりなど無意識に体が拒否反応を起こしてしまう・・・
人間のプログラミングは強い刺激の体験によってできあがる。
僕の場合、牡蠣に対する反応は
牡蠣を食べる→食あたりおこす→牡蠣苦手→だから食べない
というプログラムが僕の体にプログラミングされている。
僕の場合、牡蠣が苦手だが
皆さんにも人なり食べ物なり苦手なもの・怖いものが体の中にプログラミング
されているはず。自分の中にあるちょっとしたトラウマは基本的になかなか
消えないものかと。
しかし、このようなプログラムはなんと
「リフレーム」というもので克服できるようなのだ!!
「リフレーム」とは、物事の枠組みをかえることである
ある出来事などに対して見方を変えることで、それらの意味づけをかえ、自分の感情を変化させる。
例えば人間性でいったら、「長続きしない」というと忍耐がないなどマイナスなイメージしか浮かばないが、捉え方を変えると「好奇心旺盛」と何事も積極的なプラスのイメージに持っていくことができる。
このように、「リフレーム」を使うと
何事も前向きに解釈できるようになり、自信がついたり・気持ちに余裕が持てたりなどの成果が期待できると考えていいんじゃないんでしょうか。
さっきの僕の苦手な牡蠣の話で言うと
食あたりを起こして以来、確かに牡蠣を食べるのも見るのも嫌である*2
でも、違う視点から見てみると、小さい頃に生で牡蠣を食べるのはよくないとわかり、
大人になって苦しまないで済んだ、とプラスの解釈にもってくことができる。
(あとは牡蠣の見方が変わる、強烈なインパクトがある体験をすることである)
「リフレーム」で皆さんの忘れられないほどの過去の恥ずかしいー経験・嫌な思い出を
プラスに解釈し、過去の出来事が自分の強みに変わる日も近いかも・・
●本書を通しての感想
以前、マンガに対して抵抗があるといったが
「 七つの習慣」マンガ版を読んで以来、なんだかんだマンガにはまってしまった(笑)
実際、マンガの方がわかりやすいし印象にも残る。例え原本に比べ、内容が薄くても
活字が苦手な人は、マンガ版をキッカケに読書し始める人も多いようだ。
神経言語プログラムと聞くと、一般人が理解できないような内容が書かれてそうな
お堅いイメージを思い浮かべる人もいるんじゃないかなーと。
でも内容は、人間関係からストレス解消など僕らが日常で直面する
課題を克服するのに皆さんの手助けになってくれるものになるでしょう~
僕は結構周りから言われたことや過去の出来事でとらわれることが多いので
NLPを利用して少しずつ過去の枠組みを外していこうと思います~
<お薦めの人>
・人との信頼関係を築きたい人
・自分の苦手意識を克服したい人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ
ラクダは乗り物? いいえ、食べ物です! 「世界のへんな肉」
お疲れ様です
ヤギ肉は刺身が一番旨いと実感した 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
1、動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く
2、ラクダって食べれるの? お味の方は・・・
3、本書を通しての感想
<本書の内容>
●動物園でみかけるあいつも、こいつも美味しく頂く
子供のころ、動物園でキリンをみながら「キリンって食べれるの?」と
親に聞いたら、アホなこというなと怒られた覚えがある(笑)
日本人からしたらキリンが食べれないのは常識である。
でも、サバンナで生きる人達からみれば、キリンは貴重な食べ物だ。
国ごとで食べるものが異なるのは言うまでもないが、その食べ物は
日本人が驚くものばかりである。
著者が世界中を旅して、各国で食した
「え、こんなものまで食べるの?」と日本人からしたら
予想外な「肉」が続々と登場する一冊である。
読み終わった後、多くの動物が食べ物にしかみえなくなること
間違いないでしょう(笑)
●ラクダって食べれるの? お味の方は・・・
個人的に、ラクダって非常に臭いイメージがある。
特にラクダが怒ったときに、吐く唾はとてーも臭いとか。
でも臭そうな食べ物って、味は格別なイメージもある。
日本のくさや、韓国のホンオフェなど。
だから、ラクダの肉も臭くても味はわるくないかもとは思ってるが・・
実際はどうなのか。
著者はエジプトの首都カイロのレストランで
ラクダの串焼きを食す機会があったそうだ。
(引用元 TheMeatGuy)
でお味の方はどうかというと・・・・
脂肪は少なめで、赤身は多く、味は牛肉よりも鹿肉に近いらしい!
多少獣臭さはあるようだが、そこまで臭いは気にならず絶品のようだ!
機会があれば、是非とも食してみたいものである。
<本書を通しての感想>
率直な感想として
読めば読むほど、よだれが止まらんかった(笑)
当然だが、国によって文化が違うように国ごとに食べるものも異なる。
それでも、普段僕らが動物園で見かけるダチョウ、イグアナ、アルマジロ・・
「ミラバケッソ」のCMで有名なアルパカ・・
そして、なんとキリン、ビーバーまで・・・。
普段、僕らが「かわいい」とおもって何気なく見ている動物でさえ、
国によっては美味しい食べ物になってしまう。
人間食べようと思えばなんでも食べれる(笑)、と思った一冊であった。
(ちなみに著者いわく、キリンの肉は嚙めば嚙むほどカビっぽい味らしい)
この本は著者が世界中を旅して、訪れた国で食べた「肉」の味が
見た目とは予想外に美味かったり、まずかったりと紹介してる本である。
それに加えて、著者がダチョウに追いかけられて九死に一生をえたり、
人生初めてのピラニア釣りをしたりなど、各国のエピソードをかわいい
イラスト共に描かれていて面白かった~
普段引きこもって、海外に行くことに全然興味がなかった僕ですが
この一冊で、「各国の肉を食べるために海外旅行もありだな~」
とおもったりもしなくもなかったり~
<お薦めの人>
・旅行好きな人
・食にこだわりたい人
・ゲテモノ好きな人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ
マンガって素晴らしい 「面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた」
お疲れ様です
誘惑に負けて「美味しんぼ」を全巻そろえてしまった 河童の太郎ですm(__)m
今回紹介するのはこちら
目次
・本書の内容
・本書を通しての感想
<本書の内容>
●「漫画を読んだら馬鹿になる」は時代遅れ
僕らが小さい頃、「マンガを読んだら馬鹿になる」と言われてきた。
マンガを読んでも何の役に立たないと思った親御さんが多かったのだろう。
でも、今はどうだろうか。
日進月歩で進化する科学の最先端は、昔僕たちが読んでいた
マンガの世界で描かれていたものばかりである。
マンガの中で描かれている
今は存在しない想像上の知識が次々と仕事を生み出す
「想像的知識」の時代が今到来している!
<本書を通しての感想>
①個人的に読んでみたい漫画
②本書を読んでみて
①個人的に読んでみたい漫画
堀江貴文氏お薦めのマンガがてんこ盛りの一冊。
堀江さんが薦めることもあり、本書に紹介されてるマンガは
単純に面白いだけでなく、今後の経済の知識を身ににつけることが
できたりなどの実用的なマンガが多い。
その中でも個人的に
「これおもろそうー」「読んでみたい!」と思った
マンガ三作をここにのせておきます~。
●「グラゼニ」
「グラウンドには銭が埋まっている」の略。
「野球とお金」という側面から、現実味あふれる描き方で 野球選手の人生を鋭くえぐっているマンガ。プロ野球の世界は年俸で階級が決まる。
戦力外通告で職を失う選手が多数いる反面、数億円を超える年俸を得られるスター選手がいる。そんな世界を、年俸2000万円程度の中堅の中継ぎ投手である主人公の視点から描く。p26~28
●「電波の城」
マスコミに就職を考えてる人にもオススメなテレビ局の裏側ガイドになる漫画の一つ。テレビ局に巣くう闇を鮮明に描いている。
序盤は、主人公が地方のFM局から上京してキー局の女子アナを目指す成り上がりストリーのように見える。しかし、途中から彼女自信が抱える闇とテレビ局が抱える闇がシンクロする物語へと変わっていく。p121~122
●「駅弁ひとり旅」
一生懸命家族の為に働いてきたオッサンに贈る、理想の鉄道の旅を描く。
奥さんと2人で都内で弁当屋を経営している主人公は、結婚10周年の記念に趣味の鉄道で日本を一周するチケットをプレゼントされる。一応本業の弁当屋の味の研究ということで駅弁ひとり旅になった。p85
この三作以外にも、読んでみたい!と思える魅力的なマンガがてんこ盛りでした。
とりあえず、お金がたまり次第この三作メインに大人買いしようかとおもいます(笑)
②本書を読んでみて
このブログでは活字の本ばかり紹介しているので、マンガを読むイメージが
ないかもしれませんが、結構マンガは頻繁にみます(笑)
この本を内容をざっくりまとめると
「漫画ってこんなに面白い!どんどん読んでいこうぜ!」
だと思われる。
昔に比べて、マンガ=馬鹿が読むもの
というイメージは払拭されつつあるんじゃないかな~と。
最近「LINE漫画」などスマホでお手軽にマンガを周囲の目を気にせず
過去の作品から最新のものまで無料で読めたり、
近年「7つの習慣」など世界のベストセラーが漫画化されるなど、
僕らの小さい頃に比べて、マンガが浸透しつつあるのではないかと感じる。
実際、マンガのほうが活字よりわかりやすく(特に歴史もの)、面白く学べるし、
マンガをキッカケに読書を始める人も多いとか。
(実際、僕も小さい頃読んだ、横山光輝「三国志」で三国志を学んだ)
昔に比べて浸透しつつあるといっても
まだ、マンガを読まない人がいるのはマンガ=子供の読み物
のイメージがあるからのようだ。特に海外ではより一層。
ここまで色々と、マンガについて述べてきたが
このブログで言いたいのは一言だけ
マンガって素晴らしい!!
ただ、知識が面白く学べるだけじゃなく、読んでいると気持ちが熱くなったり
苦しくなったりと人の感情に刺激をくれたり、読むだけで夢中にさせてくれる疑似体験をさせてくれるマンガはすごい。素晴らしいってこと(笑)
ただ、個人的には小説だけはマンガよりは活字で読みたい派ですが(笑)
(登場人物、世界観などを一つの文章から自分の中で膨らませながら楽しみたいので~)
<お薦めの人>
・普段からよく漫画を読む人
・色んな漫画の種類を知りたい人
・今まで漫画を読んだことがない人
<本書に興味のある人>
今回はここまで('ω')ノ
もしお薦めの漫画があったら是非教えてください~